【※以下ネタバレ】
第12話(最終回) レヴュースタァライト
あらすじ
ひかりは失踪した後、異空間的な場所で延々と一人芝居を演じ続けていた。そこに華恋が現れて芝居を中断させる。そのあと突然ひかりと華恋はオーディションの時のように戦いだす。
最後、何故か二人の戦いが第100回聖翔祭の舞台「スタァライト」の一場面になっていて、舞台が大成功しておしまい。
脚本:樋口達人 絵コンテ・演出:古川知宏 / 小出卓史
感想
はぁ? 何ですかこの結末。このアニメを最後まで見た人間をバカにしているようにしか見えない。それともこれ、解る人にはわかる深い物が有るのでしょうか? 今まで真面目に(?)見てきて損したわ。
総括
評価は×(ダメでした)。
ブシロードが、声優にリアルの何かをやらせつつアニメと連動させる、という「バンドリ!」でやったパターンの第二弾アニメ。最初はバンドリ!よりマシかと思いましたが、最終的にはオチが付かない分もっと悪かった……
愛城華恋は聖翔音楽学園の99期生として、未来の舞台女優を目指して、同級生たちと共にレッスンに励んていた。そんなある日、クラスにイギリスからの転入生がやってくるが、それは12年前に華恋が5歳の時に引っ越しで離ればなれになった幼なじみの神楽ひかりだった。ところがひかりは昔とはすっかり別人になり、華恋と距離を置く。そして深夜。華恋は学校の地下にある秘密の劇場で、ひかりが謎のオーディションに参加しているのを目撃する……
最初から謎のキリンが仕切る謎のオーディションが展開されて、話は何が何だか分かりませんでしたが……、キャラデザは好みだったし、80年代アニオタなので「美少女+バトル」という物が大好物なので、「可愛い女の子が適当にキャッキャウフフしつつ、あとバトルシーンもあるよ」という展開に、それなりに満足して見ていました。
しっかしなぁ、途中で判明した「オーディションの勝者は敗者からきらめきを奪う」とかなんとかいう設定は取ってつけた感しか無いし、大体あのキリンは何なのよだし、最終回は酔っ払いの寝言か何かの様な訳の分からない展開で終わり、とか、1クール付き合った人間をバカにしているのかと。これなら、まだ真面目に話を積み上げていったバンドリ!のほうがいくらかマシでしたよ、ええ。
『舞台少女』――それは未来の舞台女優を目指す、キラめきに溢れた少女たち。ある日彼女たちの元に1通のメールが届く。「お持ちなさい あなたの望んだその星を」。輝く星を掴むべく、オーディションに集まった9人の舞台少女。光を求める想いが、執着が、運命が――舞台の上で交錯する。今、レヴューの幕があがる。
制作会社
キネマシトラス
スタッフ情報
【原作】ブシロード、ネルケプランニング、キネマシトラス
【監督】古川知宏
【シリーズ構成】樋口達人
【キャラクターデザイン】齊田博之
【プロップデザイン】高倉武史、谷紫織
【グラフィックデザイン】濱祐斗、山口真生
【色彩設計】吉村智恵
【美術監督】秋山健太郎、福田健二(studio Pablo)
【3D監督】秋元央 (T2studio)
【3D舞台照明】カミヤヒサヤス
【撮影監督】出水田和人(T2studio)
【編集】黒澤雅之
【音響監督】山田陽
【音楽】藤澤慶昌、加藤達也
【戯曲脚本、劇中歌作詞】中村彼方
音楽
【OP】スタァライト九九組「星のダイアローグ」
キャスト
愛城華恋:小山百代
神楽ひかり:三森すずこ
天堂真矢:富田麻帆
星見純那:佐藤日向
露崎まひる:岩田陽葵
大場なな:小泉萌香
西條クロディーヌ:相羽あいな
石動双葉:生田輝
花柳香子:伊藤彩沙