2019.09.29
漫画『彼方のアストラ』作者が“アンチ”にTwitterで持論を展開! “SF警察”を一刀両断!?|おたぽる
https://otapol.com/2019/09/post-80380.html
旬を大幅に外したネタで恐縮ですが……
9月18日深夜に最終回を迎えたSFアニメ『彼方のアストラ』(TOKYO MXほか)。同作の原作者である漫画家・篠原健太がTwitterでアンチへ反論し、話題になっている。
同作は広大な宇宙を舞台に、学生たちによるサバイバルを描いたSF作品。SFというジャンルには「幅広い見識から作られる重厚な設定が必要」と考える原理主義者が多いためか、同作もアニメ化で露出が増えた結果、設定の粗を指摘する“SF警察”のお縄にかかってしまったようす。最近では「非合理的」「ご都合主義」と怒るアンチとファンの泥仕合が繰り広げられていたが、ついに作者自身が反応した形だ。
今でもアニメとかを見て「これはSFじゃない」とかケチを付ける人間て、まだ存在しているんだ……、まあ1970年代~80年代頃には「宇宙戦艦ヤマトはSFじゃない」「スターウォーズはSFじゃ(以下略)」「ガンダムはS(以下略)」とつるし上げる面倒くさい人たちが普通にいましたが、SF要素が一般文学に溶け込んでいくような流れの中で、そういう過激派というかうるさ型は消えていったと思っていたのに……
(わたしを離さないで(カズオ・イシグロ)とか、1Q84(村上春樹)とか、ふつーの文学作品として評価されているけど、一昔前ならSFと呼ばれていたアレですよね
●SFマガジンすら……
ましてや、SFファンの牙城的な「S-Fマガジン」が
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□TVアニメ『ID-0』特集
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人間とアンドロイドのボーイ・ミーツ・ガールを描いた長谷敏司『BEATLESS』の
TVアニメ版が本年1月より放送開始したことを記念した作品・作家特集。
アニメ製作陣へのインタビュウのほか、評論・ガイド、スピンオフ小説を掲載。