【物理】「熱の正体」は●●と言われてもイマイチピンとこない【統計力学】

Newton 「温度」と「熱」の正体とは

もう迷わない「熱と温度」!違いを理系ライターがわかりやすく解説 - Study-Z ドラゴン桜と学ぶWebマガジン
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 以前から、熱力学関連のサイトとかをちょこちょこ読んでいて、『熱は元素ではなく、エネルギーだと解りました』とあるのは納得できるのですが……


 そこから統計力学の説明に移ると、『熱は原子分子の運動でした』となるのがどうもピンとこない。「絶対零度=分子原子が動いていない状態」というのは解らなくも無いのですが、運動は運動であって触って熱いというのとは違うじゃん、という割り切れない思いが悶々と……


 そんなときに、なんとなくヒントになりそうな記述を見つけました。
 ↓

ヒトは何をもって熱いや冷たいを判断しているのでしょうか。


実は、上述の分子運動によってぶつかってくるエネルギーを「熱」と認識しています。繰り返します、熱源は「ぶつかってくるエネルギー」です。

「ぶつかってきたら熱いではなく痛いじゃないのか?」


その通り、「痛い」とも言えます。実は「熱い」と「痛い」は同じなのです。


小さい物がぶつかってきたら「熱い」と感じ、大きい物がぶつかってきたら「痛い」といったイメージ。実際に何mmまでのものが「熱い」で何mm以上が「痛い」といった決まりはありません。「熱い」のか「痛い」のかは感じた人の判断次第ですね。


例えば、砂場の砂を勢いよくぶつけられた時、「熱い」ですか「痛い」ですか。
どっちとも言えそうですね。粗い砂が多いと「痛い」でしょうし、細かい砂だと「熱い」ところ。

 
 一瞬、あっそうか!と解ったような気がしましたが、よく考えたら、砂場の砂をぶつけられたからって物が燃えたり溶けたりするのか、という話ですよね……
 
 ピンとくる説明ってなかなか見つからないよね……
 
 
熱と温度のひみつ (楽しい調べ学習シリーズ)