【18禁ゲーム】「ネクストン」会長インタビュー記事:ネクストンて30年前から有ったの?【ビックリ】

恋姫†無双~ドキッ★乙女だらけの三国志演義~【復刻版 FFP仕様】 AFRB-014
恋姫†無双~ドキッ★乙女だらけの三国志演義

2022年12月25日
【BugBug】共に30周年を迎えて「NEXTON vs BugBug 30周年記念クロストーク」がBugBug1月号で実現!! ギリギリな極秘業界話がどんどん飛び出す!!
https://www.bugbug.news/b_game/102901/

www.bugbug.news

鈴木昭彦会長×マス編集長、美少女ゲーム業界を大いに語る!!
11月号で30周年を迎えたBugBugと来年2月に30周年となるネクストンは、日本的な感覚で言えば「同学年」。そんな両社の代表によるオンラインでクロストークがBugBug1月号にて実現!!

 
 「ネスクトンって「恋姫夢想」のBaseSonの会社でしょ? ゼロ年代頃からブイブイ言わせているのは知っているけど、30年前(1992年)から有ったの?」とか思ったのですが、言われてみるとそー言えばそうだという話が飛び出してきて……、ということで以下引用だらけでお送りします。
 
 

鈴木:そうそう。『同棲』が1万本出荷したわけだから『MOON.』も期待するわけじゃない。ところが7000本くらいしか売れなかったんだよね。それでがっかりしちゃってさ。そこに次の企画として上がってきたのが『ONE ~輝く季節へ~』なんだけど、ヒロインが盲目だとかかんしゃく持ちだとか鬱っぽいとか、「これ、売れるの?」って思うじゃない。しかも「初回版の特典に時計をつける」と言い出して、それが最低ロット1万個なんだよ。確かに『同棲』は1万本出たけど『MOON.』は7000本だから、こっちは腰が引けてるわけ。でもやるっていうから承諾したら、あっという間に初回1万本が売れて、すぐ通常版に切り替えたんだけど、こっちも動いたんだよね。
マス:その当時、けっこう豪華な初回特典が流行り始めた頃ですよね。
鈴木:そうそう、そんな時代でした。それで「これでうちの会社も大丈夫だ」ってホッとしていたんだよ。そしたらスタッフに逃げられちゃった(笑)。

 
 クソワロタと同時に「ああ、なるほどぉ~」となった。そっかそっか、Keyの前身(?)Tacticsってネクストンのブランドだったのか。そういえばそうだったような。

鈴木:実は『春恋*乙女 ~乙女の園ごきげんよう。~』は広告の力でゲームは売れるかという実験作でもあったんです。で、実際に売れた。BaseSon最初のヒット作なんですが、次にK.バッジョがあげてきたのが「女の子で三国志を作ります」という企画だったんです。当初は『春恋*乙女 ~乙女の園ごきげんよう。~』と同じくらいの予算で作っていたんだけど、「売れそうなので予算をかけていいですか?」と言ってきた。それで制作予算を増やして、広告もお金をかけて色々仕掛けていったら、ちょうど「三国志」ブームがやってきたのと相まって、大ヒットになったわけ。これが2007年の『恋姫†無双 ~ドキッ☆乙女だらけの三国志演義~』で、半年で5万本も売れたんです。

 
 五万本! 業界で、タイプムーンとかエルフとかアリスソフト以外にその数字が出せるブランドが有ったとは思わなかった。そりゃあテレビアニメが三期も作られるわけですわ。


 その他本誌ではここに書かれていない色々が書かれている模様で(ゲーム誌ではパソコンパラダイスが強かった云々とか書いてあるらしい)、これは久しぶりにバグバグ買う必要あるか?
 
 
BugBug(バグバグ) 2023年1月号
BugBug(バグバグ) 2023年1月号