【アニメ】感想:アニメ「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(TVエディション)」全4話【辛口感想】

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ 【4K ULTRA HD Blu-ray】

TV|『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』公式サイト http://gundam-hathaway.net/tv.html
放送 TBS地上波。

gundam-hathaway.net
【※以下ネタバレ】
【※以下すんごい辛口に書いてます。好きな人はご注意!】

 

第二次ネオ・ジオン戦争(シャアの反乱)から12年。


 U.C.0105--。地球連邦政府の腐敗は地球の汚染を加速させ、強制的に民間人を宇宙へと連行する非人道的な政策「人狩り」も行っていた。


 そんな連邦政府高官を暗殺するという苛烈な行為で抵抗を開始したのが、反地球連邦政府運動「マフティー」だ。リーダーの名は「マフティー・ナビーユ・エリン」。その正体は、一年戦争も戦った連邦軍大佐ブライト・ノアの息子「ハサウェイ」であった。


 アムロ・レイシャア・アズナブルの理念と理想、意志を宿した戦士として道を切り拓こうとするハサウェイだが、連邦軍大佐ケネス・スレッグと謎の美少女ギギ・アンダルシアとの出会いがその運命を大きく変えていく。

 
 

あらすじ

第1話『ランディング・グラウンド』2023年1月15日放送

シャアの反乱から12年、地球連邦政府の腐敗は地球の汚染を加速させ、強制的に民間人を宇宙へと連行する非人道的な政策「人狩り」も行っていた。そんな連邦政府高官を暗殺するという苛烈な行為で抵抗を開始したのが、反地球連邦政府運動「マフティー」だ。マフティーのリーダーが地球に降り立つ。その正体はブライトの息子ハサウェイ。ハイジャック事件で謎の美少女ギギと連邦軍大佐ケネスと出会い、彼の運命が動き出す。

 
 シャアの反乱から12年後のU.C.0105。反連邦組織「マフティー」は、地球環境を守るため全人類が地球から出ていくべきと訴えテロ活動を行っていた。ある日、政府高官を乗せた地球行きのシャトルがマフティーのメンバーを名乗るテロリストたちに乗っ取られるが、一人の青年がテロリストたちをなぎ倒してすぐに制圧してしまう。この青年こそ、ブライト・ノアの息子ハサウェイ・ノアだった。
 
 
 
第2話『コンタクト』2023年1月22日放送

ハイジャック犯を撃退したハサウェイは、事情聴取を受けるため身柄をダバオのホテルに留め置かれる。そのホテルに同宿することになったギギは、ハサウェイがマフティーのリーダーだと見抜いてしまうのだった。一方、ケネスはダバオ空軍基地のマフティー殲滅部隊司令に着任する。敵の監視を一刻も早く逃れるため密かに脱出を試みるハサウェイ。しかし、支援襲撃部隊のメッサーと連邦軍MSの戦闘にギギと共に巻き込まれてしまう。

 
 シャトルはフィリピンのダバオに着陸し、ハサウェイたちは軍から事情聴取を受けるため留め置かれることになった。ハサウェイこそ反連邦組織マフティの指導者だったが、シャトルに同乗していたギギ・アンダルシアは勘でハサウェイの正体を見破ってしまう。ハサウェイは自分に疑いがかからないように、マフティーモビルスーツで自分が宿泊するホテルに偽装攻撃をかけるように指示する。
 
 
 
第3話『ランナウェイ』2023年1月29日放送

ケネスは、自身が率いるマフティー殲滅部隊を「キルケー部隊」と名付ける。太陽神ヘーリオスの娘キルケーは、獰猛な動物をおとなしくさせる魔法を持つ女神だ。ギギを特別な存在、幸運の女神と呼び、あからさまな言葉で口説くケネス。一方、ダバオからの脱出に成功したハサウェイは、マフティーの拠点のひとつ「ロドイセヤ」に移動する。その頃、ケネスはギギとの会話からハサウェイの正体が、マフティー本人だと気づくのだった。

 
 マフティーモビルスーツ部隊がダバオに出現するが、連坊軍の新型モビルスーツペーネロペー」は地上の損害など気にすることなく戦闘を行い、地上に甚大な被害を与える。そのあとハサウェイは単身ダバオを離れるが、連邦軍のケネス大佐はギギの態度から(めちゃくちゃ唐突に)ハサウェイこそマフティ―の指導者『マフティ―』だと悟る。
 
 
 
第4話(最終話)『テイク・オフ』2023年2月5日放送

月のアナハイム・エレクトロニクスで密かに建造され、地球へ送り出されたΞ(クスィー)ガンダムの空中受領作戦を決行するハサウェイ。その機体は、地球連邦政府閣僚たちが行うアデレード会議を襲撃するため、どうしても必要な戦力だった。一方、ケネスの指示で捕虜のガウマンを自機に乗せていたレーンは、降下する飛翔体をキャッチし、ペーネロペーで迎撃する。ハサウェイとレーン、ガンダム同士の一騎打ちが大気を切り裂く。

 
 ケネス大佐はペーネロペーをマフティ―攻撃に差し向けるが、ハサウェイも新型モビルスーツクスィーガンダム」を手に入れて迎撃し、戦いは引き分けに終わり、マフティ―は無事に逃げ出した。(とりあえず終り)


感想

 2021年公開の映画のテレビ編集バージョン。評価はそこそこ。


 映画の評価が凄かったので期待していたのですが……、うーん、なんだこれ。

 第1話から展開が超スローモーで「えっ? この調子だと全4回で何が出来るの……?」と思っていたら、最終回になっても何も起きてなくて「続く」だという……、えぇ? この放り出したような結末で、金を払って映画館で鑑賞した観客はよく暴動を起こさなかったなぁと思います。これひどくね? タイトルに「第一章」とか書くべきじゃん?


 また、第3話と第4話でモビルスーツのバトルが描かれたのですが「暗くて何も見えない……」。あとからプラモデルとか設定絵を確認して、ようやくペーネロペーとクシィーガンダムのデザインが解ったくらいでして……(笑)

 いやいやいや、笑い事じゃないですよ、これ。夜の戦いという状況は理解していますが、モビルスーツの姿が解らない、何をやっているのかほぼ見えない、ではアニメを作った意味ないのでは? 私は浅い観客なので、マニアぶって「うむ、これはリアルだ、素晴らしい映像だ、ブラボー」とか言えません……


 まあ第3話で人間と対比したモビルスーツの巨大さは良く出せていたとは思いますが、良かったのはそれくらいかなぁ。


 期待が凄かったので、ちょっとこれわぁ……という気持ちザンス。
 
 

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(TVエディション)


制作会社
サンライズ


スタッフ情報
【原作】富野由悠季矢立肇【監督】村瀬修功【脚本】むとうやすゆき【キャラクターデザイン】pablo uchida恩田尚之、工原しげき【キャラクターデザイン原案】美樹本晴彦メカニカルデザインカトキハジメ山根公利、中谷誠一、玄馬宣彦【メカニカルデザイン原案】森木靖泰【美術監督中村豪希色彩設計】すずきたかこ【撮影監督】脇顯太朗
【CGディレクター】増尾隆幸、藤江智洋【編集】今井大介【音響演出】笠松広司【録音演出】木村絵理子【音楽】澤野弘之【企画・製作】サンライズ【配給】松竹



あらすじ
第二次ネオ・ジオン戦争(シャアの反乱)の終結から12年が経過したU.C.0105― 。人類と宇宙世紀の未来を示すかと思われた“アクシズ・ショック”を経ても、世界は変わらず混乱状態にあり、断続的に軍事衝突が発生していた。地球連邦政府の腐敗もさらに進んでおり、上層部は地球の汚染を加速させただけでなく、強制的に民間人を宇宙へと連行する非人道的な政策「人狩り」を行っていたのである。そんな地球圏の腐敗に立ち上がったのが、「マフティー・ナビーユ・エリン」と呼ばれる人物が率いた反地球連邦政府組織「マフティー」であった。彼らは地球連邦政府高官を次々と暗殺するという苛烈な武力行使に手を染めていたが、連邦政府への反発を強める民衆からは一定の支持を得ていた。その「マフティー」本人を名乗り、指揮する人物こそ、かつて一年戦争にも参加した地球連邦軍士官ブライト・ノアの息子で、シャアの反乱の阻止にも参加していたハサウェイ・ノアであった。アムロ・レイシャア・アズナブルの理念と理想を肌で知る彼は、ふたりの意思を宿した戦士として、武力による抵抗から道を切り拓こうと画策していたのである。だが、連邦軍大佐ケネス・スレッグと謎の美少女ギギ・アンダルシアとの出会いが、彼の運命を大きく変容させるのであった。


キャスト
ハサウェイ・ノア小野賢章
ギギ・アンダルシア:上田麗奈
ケネス・スレッグ:諏訪部順一
レーン・エイム:斉藤壮馬
ガウマン・ノビル:津田健次郎
エメラルダ・ズービン:石川由依
レイモンド・ケイン:落合福嗣
イラム・マサム:武内駿輔
ミヘッシャ・ヘンス:松岡美里
ミツダ・ケンジ:沢城千春
メイス・フラゥワー:種﨑敦美
ハンドリー・ヨクサン:山寺宏一

 
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