【OVA】感想：アニメ(OVA)「機動戦士ガンダム00 スペシャルエディションⅡ エンド・オブ・ワールド」(2009年12月22日発売)

機動戦士ガンダム００ [ダブルオー] http://www.gundam00.net/tv/
放送　BS12。2022年1月16日(日)

【※以下ネタバレ】
　

セカンドシーズン第1～13話に新規アフレコ、新作カットを加え再構成した特別編集版。

西暦2312年。4年前の最終決戦を生き延びた刹那が目の当たりにしたものは独立治安維持部隊アロウズにより作られた弾圧という名の平和、歪み続ける現実であった。刹那は世界を変革出来る力“ガンダム”と再び戦う決意をする…。

あらすじ

　西暦2312年。ソレスタルビーイングの壊滅から四年後。世界の独立国家の八割が「地球連邦」に加入し、かつてソレスタルビーイングが望んだ人類統合が実現しつつあった。しかし、その裏では、地球連邦政府は秘密裏に「独立治安維持部隊アロウズ」を組織し、連邦に加入しない勢力に対して徹底弾圧を行っていた。そして、その動きに反対する者たちは反連邦組織「カタロン」を結成し抵抗運動を開始していた。

　刹那・F・セイエイは単身でアロウズに対する敵対行動を行っていたが、やがて壊滅したと思われていたソレスタルビーイングのかつての仲間たちと再会する。ソレスタルビーイングは秘密裏に活動を再開しており、刹那は元の仲間や新しいメンバーたちと共に、連邦政府・アロウズに対する戦いを開始した。

　やがてソレスタルビーイングは、地球連邦政府の背後に「イノベイター」と名乗る者たちが存在していることを知る。イノベイターたちは、自分たちがイオリア・シュヘンベルグの計画を遂行しており、四年前のソレスタルビーイングの壊滅もまた計画の内だったとうそぶく。しかし現在の連邦政府の行動を是認できない刹那たちは、イノベイターを敵として戦いを挑む。

　連邦政府は衛星軌道から地表を攻撃する兵器「メメントモリ」を使い、連邦に属さない国家への虐殺を開始したが、ソレスタルビーイングはメメントモリを攻撃・破壊した。

感想

　2008年10月～2009年3月放送の「ガンダム00」第二期のうち、前半クールの総集編。

　テレビ放送を見ていたころは、『話がごっちゃごちゃして面倒くさい番組だなぁ』的な印象でしたが、で、この総集編を見てもあんまり印象は変わりませんが、二時間でサクッと見れたのでまだマシかなぁという感じでした。第二期は、話がごちゃついている割に展開が遅くてイライラしましたから。

　キャラデザとメカデザは良いと思うんですが、やはり面倒くさいテーマを選ぶと話が面倒くさい……（当たり前）
　
　

https://www.twellv.co.jp/program/anime/sunday-animation/archive-sunday-animation/sunday-animation-061/
2022年1月16日放送機動戦士ガンダム00 スペシャルエディションⅡ エンド・オブ・ワールド

【キャスト】
刹那・F・セイエイ：宮野真守
 ロックオン・ストラトス：三木眞一郎
 アレルヤ・ハプティズム：吉野裕行
 ティエリア・アーデ：神谷浩史
 スメラギ・李・ノリエガ：本名陽子
 フェルト・グレイス：高垣彩陽
 グラハム・エーカー：中村悠一
 沙慈・クロスロード：入野自由
 ルイス・ハレヴィ：斎藤千和
 マリナ・イスマイール：恒松あゆみ
 セルゲイ・スミルノフ：石塚運昇
 ソーマ・ピーリス：小笠原亜里沙
 アリー・アル・サーシェス：藤原啓治
リジェネ・レジェタ：朴ロ美
ナレーション：古谷徹

【スタッフ】
企画：サンライズ
原作：矢立肇、富野由悠季
総監督：水島精二
監督：角田一樹
シリーズ構成：黒田洋介
キャラクターデザイン：高河ゆん、千葉道徳
 メカニックデザイン：海老川兼武、柳瀬敬之、鷲尾直広
メカニックデザイン：寺岡賢司、福地仁、中谷誠一、大河原邦男
SF考証：千葉智宏、寺岡賢司
 色彩設定：手嶋明美
 美術監督：若松栄司
音響監督：三間雅文
音楽：川井憲次
製作：毎日放送、サンライズ