Dungeons & Dragons | Official Home of the World's Greatest Roleplaying Game
https://dnd.wizards.com/
以前に、TRPGの忘れられた起源「ブラウンシュタイン（Braunstein）」をネタにしたのですが、
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【TRPG】あなたはTRPGの起源となったゲーム「ブラウンシュタイン」を知っているか!?【新発見】
https://perry-r.hatenablog.com/entry/2023/06/25/003836
英語版Wikipeda以外のサイトもいろいろ調べると、さらに深掘りできたので、ちょっと個人的にメモっておきます。
アメリカ人もブラウンシュタインをわりと知らないらしい
私が先日発見（？）したブラウンシュタインですが、本場アメリカのゲーマーたちですら、その存在を知っているものは少数の模様です。
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ars ludi ≫ Braunstein: the Roots of Roleplaying Games
https://arsludi.lamemage.com/index.php/104/braunstein-the-roots-of-roleplaying-games/
※以下機械翻訳
ほとんどのゲーマーは Braunstein について聞いたことがありません。悲しいが本当。自己認識の階層の中に、D&D とは何かを知っているゲーマーの輪 (非常に大きな輪) があり、その内側には Greyhawk が何であるかを知っているゲーマーの輪 (大きいが小さい) があり、その中には、ブラックムーアが何なのかを知っているサークルがいます（さらに小さいですが）。そして、その中心に、消えるほど小さいのは、ブラウンシュタインについて聞いたことのある人々です。ブラウンスタインは彼ら全員の祖父なので、これは残念だ。
ブラウンシュタイン誕生物語
ブラウンシュタインの始まりについてもゲーマー視点で語っている文章を見つけました。これはこれで面白い。最初期のブラウンシュタインから、デイブ・アーンソンが自分版のファンタジー・ブラウンシュタインを生み出すまでの物語が良く分かります。
ars ludi ≫ Braunstein: the Roots of Roleplaying Games
https://arsludi.lamemage.com/index.php/104/braunstein-the-roots-of-roleplaying-games/
arsludi.lamemage.com
※以下は機械翻訳
[1]ブラウンシュタインの始まり
David Wesely 少佐は、いつものウォーゲーミング グループを連れて、少し違うことを試みました。彼らに軍隊を指揮させる代わりに、彼は戦いの前に敵対する二人の指導者をプロイセンの町に置き、彼らの軍隊を舞台上ではなく近くに置いた。他のプレイヤーに何かをさせるために、彼は町中の他の人々、つまり市長、校長、革命的な学生などを彼らに操作させました。この質素な町は、ドイツ語で「茶色の石」を意味するブラウンシュタインの名を冠した町でした。
部下の軍隊を動かすのではなく、自分の部下を演じるというその 1 つの小さな変更により、ウェズリー少佐とそのプレイヤーたちはロールプレイングに一歩を踏み出しました。いいえ、ウェズリー少佐は当時少佐ではありませんでした。ゲームマスターやダンジョンマスターはまだ存在していなかったので、彼はGMやDMとは呼ばれませんでした。
[2]失敗？ いやいやプレイヤーは喜んだ
彼の後に続くすべての GM にとっておなじみのパターンとなったのは、彼が特定の方向に進むと予想したゲームを準備していたのに、プレイヤーがそれを手にすると、すべてが狂ってしまったことです。人々はあちこちを走り回り、コーナーで秘密会議をしたり、審判が何も知らないことを計画したり、完全な混乱を引き起こしました。審判の悪夢。
驚いたことに、選手たちはさらに多くを要求した。それでいいだろう、まだ少佐ではないとウェズリーは思ったが、今度は秩序が生まれるだろう！再び GM が今後何世代にもわたって従うことになる前例を作り、自分のゲームを台無しにした（と彼が考えていた）予測不可能な混乱を防ぐために鉄拳で取り締まりました。プレイヤーのやり取りを注意深く監視してください! 通信制限あり！基本的にプレイヤーが気に入ったものをすべて排除します。
[3]ブラウンシュタイン：バナナ共和国バージョン
ウェズリー少佐は、ブラウンシュタイン4を準備した。彼は会場を、秘密警察、学生革命家、腐敗した財務大臣、そして偉大な指導者エル・ヘフェ自身が揃う熱帯独裁国家、つまり本格的なバナナ共和国に移した。
紙の上では、Braunstein 4 はウォーゲームかボードゲームのように見えました。ほとんどのプレイヤーは部隊 (陸軍、内陸海軍、秘密警察) を操作し、各ターンに配置場所を送信するための注文書に記入しました。ラジオ局を乗っ取りたいですか？兵士を送ってください！
デイブ・アーネソンはそうしました。
彼は嘘をつき、騙し、即興で演じ、自分のキャラクターを徹底的に演じた。彼は、偽装した偽の CIA ID を持ってゲームに参加したため、他のプレイヤーが彼を「捕まえ」て捜索したときに、彼らを鞭で打ち負かすことができました。デイブ・アーネソンが彼らの周りを周回してシナリオ全体を変更している間、他のプレイヤーは依然としてボード上で駒を動かし、ウォーゲームのように命令を出し続けていました。彼は完全にロールプレイングによってゲームに勝っていた。
[4]ブラウンシュタイン：ブラックムーアバージョン
ブラウンシュタイン4の後に何が起こったのでしょうか？ウェズリー少佐は軍隊に行き、デイブ・アーネソンはブラックムーアと呼ばれる架空の世界の小さな区画で自分の「ブラウンスタイン」を経営し始めました。彼はプレイヤーたちをダンジョンに送り込んだ。戦闘を解決するために、彼はチェーンメイルと呼ばれるミニチュアルールシステムを使用しました。彼らが言うように、残りは歴史です。[よくある「誰が D&D を発明したのか」という議論は別の機会に取っておいてください] よくわかりませんが、おそらくブラウンスタインが初期の D&D における色名詞のトレンド (ブラウンストーン、ブラックムーア、グレイホーク) を設定したのではないかと推測しています。
何故最初のブラウンシュタインは生まれたの？
さてさて、ブラウンシュタインの最初のバージョンの説明では「ナポレオン戦争のウォーゲームで、参加者たちが架空の町ブラウンシュタインで民間人を担当した」とありましたが、そもそもウォーゲームで何故民間人キャラクターで参加するという状況になったのか見当がつかなかったのですが……
どうやら、ウォーゲームで軍隊同士を戦わせる前に、その前段階となる開戦に至る状況までゲームでプレイしたかった、ということみたいなんですよ。
複数人で戦場の近くにある町「ブラウンシュタイン」の市民をそれぞれ受け持ち、市長やその他の人物がどう動いたかでその後の軍隊の配置が変わって来る、みたいなことをしたかったみたいです。なーるほど、わかる～。オタク気質極まれりという感じですが、こだわり出したらとことんやりたくなりますよね。
参考
How the heck do I build and run a "Braunstein" ??? | RPG PUB
https://www.rpgpub.com/threads/how-the-heck-do-i-build-and-run-a-braunstein.7643/
※以下機械翻訳
Wesely は最初の Braunstein ゲームを、より伝統的なナポレオン時代のミニチュア バトル ゲームの一種の予備的な「前菜コース」として設計しましたが、参加者は彼の (主に) 民間中心の、プレイヤーごとに 1 つのキャラクターの前菜コースに参加しました。楽しい（彼はそれが自分の目的としては失敗だと考えたが、それはどうやら主にさまざまな軍事部隊が「実際のゲーム」のためにいつ、どこに、どのように到着するかに影響を与えるためだった）と考え、同様の調子でさらに多くのゲームを要求した。
コメント
これで多分あらかた調べつくした気がしますが、またひょんなところから別情報が飛び出してくかもしれませんね。
