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《古代エジプト・サバイバル》ミイラの地下墓地から大脱出 生死を決める130の分かれ道 単行本 2022/4/7
フィリップ・スティール (著), 岡本由香子 (翻訳)
出版社:ライツ社 (2022/4/7)
発売日:2022/4/7
単行本:160ページ
《古代エジプト・サバイバル》ミイラの地下墓地から大脱出 生死を決める130の分かれ道 | ライツ社
https://wrl.co.jp/2022/03/28/mummy/
ゾクゾク! でも、スッキリ!
この本の主人公はキミだ。舞台は、いまから3000年前の古代エジプト。
神々の呪い、サソリや毒ヘビ、墓どろぼうを追い払うためにあちこちにしかけられた罠が、次々とキミを襲う。
キミを待ちうけるのは、たとえばこんな選択だ。
宝の山を見つけた!
かばんに入るだけつめる
そのままにしておく
となりの部屋に墓どろぼうがいる
大声をあげてこわがらせる
かくれる
にげる
ファラオの石棺があった。ふたが開いている
勇気を出してのぞく
やめておく
勇気をもって大胆に、そしてぬけ目なく、正しいと思う選択肢を進めば、きっと地上にもどれる。
時に「ホルスの目」のお告げにしたがうこともあるだろう。キミが無事に脱出できることをいのる。
本屋のゲームコーナーをさまよっていたら、たまたま目について手に取ったのですが……、「え、これゲームブックじゃん?」、という事でご紹介です(※購入はしていない)
今から3000年前の古代エジプト。主人公の少年はいきなり地面に空いた穴に飲み込まれ、地下に転落してしまった。きみはここから脱出できるか?
的な内容です。イラストが非常に多い、というかほぼ絵本で、イラストの合間にちょっと文章がある、という程度でストーリーの深みとか無いので、本格ゲームブックを求める方は超不向きです。まあ、タイトルとかコピーとかを見るに、出版社は「脱出ゲーム」という方向で売りたいんだと思いますが、特に脱出ゲーム的な頭を使う要素も無さそうでしたし……、脱出とかつけずに科学絵本の方向で売ればいいのにと思いました。
しかし、これが相当売れているみたいで
↓
8刷決定!『《古代エジプト・サバイバル》ミイラの地下墓地から大脱出 生死を決める130の分かれ道』 | ライツ社
https://wrl.co.jp/2023/03/27/mummy-8/
『《古代エジプト・サバイバル》ミイラの地下墓地から大脱出 生死を決める130の分かれ道』の8刷が決定しました。
累計3万5,500部です。
へーっ?!
出版社のサイト
《古代エジプト・サバイバル》ミイラの地下墓地から大脱出 生死を決める130の分かれ道 | ライツ社
https://wrl.co.jp/2022/03/28/mummy/
書籍の内容紹介
・日本初! おうちにいながら世界遺産で脱出ゲームができる本!
・世界10ヶ国で出版予定の話題作が、ついに日本語版で完成!
・「むずかしすぎて7回、死にました。」(14才・男性)
【舞台】古代エジプト。ファラオと黄金が眠る王家の谷、キミはたった1人、まっくらな地下墓地に落ちてしまった。
【ルール】待ち受けるのは、生死を決める130の分かれ道。キミの選択で、脱出ルートや結末が変わる! 「ホルスの目」のお告げによる強制イベントも発生!
【対象年齢】総ルビ! 小学校高学年から大人まで、学べて楽しいゲームブック。古代文明の歴史や世界観も学べます。