●SFは実現可能か?
ワープ・人造人間・タイムトラベル─
SFは実現可能か?
ロボットや潜水艦,携帯電話など,今やあたり前の技術も,かつてはSFの空想世界でえがかれていたものだった。「人工冬眠」や「地球外生命体」,「時間の逆行」など,想像力をふくらませながら,空想と現実世界の間を行き来してみよう。
<コメント>
SF映画の「テネット」「コンタクト」とかSFアニメ「攻殻機動隊」などで描かれた技術は実現可能か、をコンパクトにまとめていて、なかなかに面白い内容でした。日本の大学でマジに光学迷彩を研究しているところもあって、そこは「攻殻機動隊」が必読書だったとか。
●「時間心理学」入門
「時間心理学」入門
子供と大人で時間の流れ方がちがうのはなぜ?
子供のうちには一日が長く、大人になるとあっという間に過ぎてしまうのは何故? とかについての記事。有名な「5歳の子供は一年が人生の1/5だから長く、50歳には一年が人生の1/50だから短い」というあの説明は、心理学者には殆ど支持されていない。
別の説が「ウェーバー‐フェヒナーの法則」。これは人間の感覚が対数だ、という法則で、簡単に言うと、
・100の重さに10足して初めて「増加した」と気付くならば(10:1)
・1000の重さに10足しても増加したと解らない。1000の重さに100足して10:1の比率にならないと解らない
というもの。
これを時間に当てはめると。
・10歳から20歳までの10年間は
・20歳から40歳までの20年間と同じ長さに感じる
ということになる。
実際子供の方が時間の感覚が早いようで「時計を見ずに3分経ったと思ったらボタンを押す」という実験では歳をとるほどにボタンを押すタイミングが遅くなった。
<コメント>
有名な時間感覚の説明は、今まで全然腑に落ちなかったので、この記事はちょっと面白かった。対数のところはちょっと説明ではわかり辛いけど、要するに歳をとると時間の経過を感じにくくなると。極端に言えば、現実には3分経ったのに、自分の感覚では1分しか経ってないようにしか感じなくなると。ほほう、だから「えっ、もう3分過ぎたの? 時間が経つのは速いなー」となると。
●数式いらずの数学入門
数式いらずの数学入門
AIを支えるベクトルと行列
最新のAIにはベクトルと行列計算が欠かせない要素。
<コメント>
ニュートンは説明がへたくそになりましたか? 三度くらい読み返しましたか全く頭に入らなかったっすよ?