読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

感想:NHK番組「“栄光なき天才たち”からの物語「競泳 世界に挑むトビウオたち」」

アニメ

栄光なき天才たち[伊藤智義原作版] 1

栄光なき天才たち”からの物語 | NHKアニメワールド http://www6.nhk.or.jp/anime/program/detail.html?i=eikou
放送 NHK BS1。2017年3月25日(土) 20:00~20:50。

【※以下ネタバレ】
 

http://www2.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2017-03-25&ch=11&eid=3352&f=4387
[BS1]2017年3月25日(土) 午後8:00~午後8:50(50分)


アニメーションとドキュメンタリーで、アスリートの“魂”を探る番組。フジヤマのトビウオ古橋廣之進から北島康介、そしてトビウオジャパンへと受け継がれるものは何か?


アニメーションとドキュメンタリーで、アスリートに受け継がれる“魂”を探る番組。アニメは伝記マンガ『栄光なき天才たち』を原作に、世界記録を連発しながらオリンピックの栄光をつかむことができなかった競泳選手・古橋廣之進の物語を描く。ドキュメンタリーでは、古橋から大きな影響を受けたという北島康介が、古橋への思いを初めて語る。北島は後輩たちに古橋の精神を伝える“魂の継承者”となった。果たしてその“魂”とは?


【出演】北島康介萩野公介平井伯昌,上野広治,
【声】小野大輔小西克幸潘めぐみ麻生智久,宮坂俊蔵,武虎,村田太志落合福嗣手塚ヒロミチ福島潤千葉進歩最上嗣生青山穣土田大諏訪部順一大西健晴,野瀬育二,綿貫竜之介杉崎亮榊原良子

 

内容

アニメパート

 戦後すぐの頃に活躍した水泳選手・古橋廣之進の話。古橋は1948年(昭和23年)頃、400メートルで世界記録を持っていたが、敗戦直後の日本水泳連盟は国際社会から除名されており、日本人選手は1948年開催のロンドン五輪に参加できなかった。水泳連盟は、オリンピックの水泳決勝と同じ日・時間に国内大会を開き、古橋が世界一であることを証明して見せることを考える。

 そして古橋はロンドン五輪金メダリストより早く、さらに当時の世界記録を更新する新記録で優勝する。翌年日本の水泳連盟は国際社会に復帰し、古橋は各地で世界記録を更新し続けた。しかし南米でアメーバ赤痢にかかって体調を崩し、昭和27年(1952年)のヘルシンキ五輪では決勝に進んだものの、最下位の八位に終わる。古橋は世界記録を連発しながら、ついに五輪では金を取ることはかなわなかった。



ドキュメンタリーパート

 その後、古橋が水泳連盟の会長になった。そして北島康介が古橋から受けた影響を語る。


感想

 なぜか五輪イヤーでもないのに突然こんな番組が飛び出してきてビックリです。しかも原作があの「栄光なき天才たち」って懐かしすぎる……、一体全体何故今こんな番組が作られたのかわかりませんが、アニメパートは声優が、小野大輔小西克幸潘めぐみ、といった有名処が参加している本気の作りでまたまた驚いたです。製作意図は全く分かりませんが、結構面白かったと言っておきましょう。

スタッフ
音楽:松谷 卓


<ドキュメンタリー>
資料提供:共同通信社 / 日本大学
撮影協力:KITAJIMAQUATICS
撮影:岡本 亮
音声:倉橋 克明
映像技術:松岡 綾子
音響効果:四元 裕二
リサーチ:成田 慈子
取材:宇野 真由美
演出:坂田 能成
プロデューサー:長澤 智美
制作統括:茂木 明彦 / 内田 俊一


<アニメーション>
原作:伊藤 智義 / 森田 信吾
脚本:関島 眞頼
キャラクターデザイン・総作画監督:八重樫 洋平
作画監督
金 正男 / 高澤 美佳
林 央剛 / 林 あすか / 寺井 佳史
アニメーションプロデューサー:松倉 友二
アニメーション制作担当:松尾 洸甫 / 松重 裕美
アニメーション制作:J.C.STAFF
制作統括:土橋 圭介 / 坂田 淳
監督:福島 利規
制作:NHKグローバルメディアサービス
制作協力:NHKエンタープライズ / テレビマンユニオン
制作・著作:NHK



キャスト
ナレーション:榊原良子 / うすいたかやす

<アニメーション>
古橋廣之進小野大輔
橋爪四郎:小西克幸
古橋廣之進(少年時代):潘めぐみ
村上:麻生智久
葉室:宮坂俊蔵
日本水泳連盟・田畑会長:武虎
水泳部員A:村田太志
水泳部員B:落合福嗣
水泳部員C:手塚ヒロミチ
水泳部員D:福島潤
日本水泳連盟・理事A:千葉進歩
日本水泳連盟・理事B:最上嗣生
日本水泳連盟・理事C:青山穣
日本水泳連盟・理事D:土田大
アナウンサー:諏訪部順一
男A:大西健晴
男B:野瀬育二
男C:綿貫竜之介
店主:杉崎亮

感想:アニメ「風夏」第12話(最終回)「Fair wind」

アニメ

風夏(15) (講談社コミックス)

TVアニメ『風夏』公式サイト http://fuuka.tv/
放送 BS11。全12話。

【※以下ネタバレ】
 

第12話(最終回) 『#12 Fair wind』

 

あらすじ

 優は風夏をThe fallen moon(ザ・フォールン・ムーン)に呼び戻そうと風夏の家に日参するものの、風夏は居留守を使って顔を合わせようとはしない。そんな中、ライブハウスからThe fallen moonに再度の出演依頼が舞い込む。メンバーは優が風夏を連れ戻すことを信じ、出演依頼を受ける。

 風夏は優を避け続けていたが、そんなある日会社で小雪と顔を合わせる。小雪風夏に優に振られたことを話し、自分の気持ちに正直になれとアドバイスをする。

 ライブ当日。The fallen moonの出演時間が迫っても風夏は現れず、焦った優は風夏の家に迎えに行くが風夏は外出していて不在だった。優は風夏が学校の屋上にいるとひらめき駆け付けると、本当に風夏がいた。優は風夏が好きだからバンドに戻ってきてくれと告白し、風夏も優に気持ちを打ち明ける。そして風夏は優と共にライブハウスに駆け付ける。ライブは大成功し、お忍びで見に来ていたヘッジホッグスのメンバーからもお墨付きをもらう。

 その後。ヘッジホッグスは再始動し、風夏が優君大好き~とか言っていて〆。


●脚本:朱白あおい ●コンテ:大町 生、草川啓造 ●演出:胡蝶蘭あげは、草川啓造


感想

 めっちゃくちゃ予定調和的展開でしたが、王道ゆえの気持ちよさというか、落ち着くところに落ち着くハッピーエンドで良かったですね。

 しかし

1)風夏のソロデビュー計画は結局どうなったのか?
2)何故小雪がうさぎの着ぐるみを着ていたのか?

の二点がよくわからなかったのが、ちょいと気になりましたけど。


総括

 評価は○。
 
 週刊少年マガジンで連載中のバンド物のアニメ。アニメは原作者公認でストーリーを大改変していたそうですが、原作をまるっきり知らなかったのでそのあたりに引っ掛かりを感じることも無く、結構楽しく視聴できました。


 「榛名優」は、楽しみといえぱスマホで四六時中ツイートすることくらいという無趣味少年。かつて幼馴染だった女の子は、今では国民的アイドル「氷無小雪」として大活躍しているが、もはや遠い世界の人でしかない。そんなある日、優はクラスメート「秋月風夏」に巻き込まれ、バンド活動をするようになり……


 このアニメは設定のすべてが現実味の薄いご都合主義で彩られており

・初対面でパンツを見て怒らせた女の子と親しくなる
とか

・幼馴染で長い間音信不通の女の子が今や国民的アイドルで、しかも今でもこっちを想ってくれている
とか

・楽器の経験ゼロだったのに、ちょっと自宅で練習しただけであっという間に経験者たちと肩を並べる腕前になる
とか

・憧れのバンドのメンバーが担任の先生だった

 とか、もう突っ込んでいくとキリがなかったのですが、クラスメートの美少女と仲良くやりつつ、幼馴染の美少女アイドルからも迫られるとかいう、「ホワイトアルバム」的世界は結構面白くて、毎週ウハウハ言いながら喜んで視聴してました。

WHITE ALBUM -綴られる冬の想い出-
https://aquaplus.jp/wa/index.html

 
 あとバンド物というテーマに負けずに音楽も良くて、オープニング曲「Climber's High!」(沼倉愛美)もエンディング曲「ワタシノセカイ」(中島愛)も素晴らしかった。この両曲のおかげで、間に挟まっているアニメの話が多少(というか相当)非現実的でも許せてしまった、という面もありました。


 という事で、放送前はまるで期待していなかったのですが、最終的には2017年1~3月期トップクラスのお気に入り作品となりました。良かった良かった。


両親がアメリカへ行くことになり、姉妹と一緒に暮らすため、東京の高校へ転校してきた榛名優。内気で人付き合いが苦手な彼のコミュニケーションは、もっぱらツイッターでのやりとりがメインフィールド。引っ越してきた街を散策していた優は、ツイッターのチェック中に目の前に現れた少女、秋月風夏とぶつかってしまい……。

内気で人付き合いが苦手な榛名優と、不思議な魅力を持つ少女、秋月風夏。2人の前に現れる優の幼馴染、氷無小雪
音楽が紡ぎだす新たなラブストーリーが今、始まる――。



制作会社
ディオメディア


スタッフ情報
【原作】瀬尾公治風夏」(「週刊少年マガジン講談社刊)
【監督】草川啓造
【シリーズ構成】朱白あおい
【キャラクターデザイン】本多美乃
美術監督】高橋麻穂
色彩設計】小川由美香
【撮影監督】伊藤康行
【背景】ちゅーりっぷ
【LO監修】益田賢治
【音響監督】明田川仁
【音響制作】マジックカプセル
【音楽】伊賀拓郎WEST GROUND
【音楽制作】フライングドッグ


音楽

【OP】沼倉愛美「Climber's High!」
【ED】中島愛ワタシノセカイ


キャスト
秋月風夏:Lynn
氷無小雪早見沙織
榛名優:小林裕介
石見沙羅:小松未可子
三笠真琴:斉藤壮馬
那智一矢:興津和幸
榛名麻耶:高橋美佳子
榛名響:大西沙織
榛名知歳:本渡楓
友美先生:日笠陽子
たま:沼倉愛美
秋月涼風:三橋加奈子
秋月大和:中村太亮


風夏 B2タペストリー A
Fair wind ―瀬尾公治画集―

感想:アニメ「昭和元禄落語心中 -助六再び篇-」(最終回)第12話

アニメ

昭和元禄落語心中(10)特装版<完> (プレミアムKC BE LOVE)

アニメ「昭和元禄落語心中」 http://rakugo-shinju-anime.jp/
放送 BS-TBS

【※以下ネタバレ】
 

第12話(最終回)

 

あらすじ

 八雲の死から15年が過ぎた。信之助もまた落語の道へと進んで二つ目に昇進し、新進気鋭の噺家「菊比古」として将来を期待されていた。また小夏は初の女性噺家となっていた。樋口は小夏に、信之助の実の父親は、大親分ではなく実は八雲だったのではと尋ねるが、小夏は真実は墓まで持っていくと言うだけだった。

 15年前火事で失われた寄席は再建され、またそれと合わせ三代目助六は「九代目八雲」の名前を襲名した。こけら落としが終わった後、樋口は八代目八雲の死と共に落語が消えるのではないかと考えていたことを明かすが、九代目八雲はそんなことは心配していなかったと答える。


感想

 今回は感動の最終回のはずだったのですが、松田さんが全部持って行ってしまった……、小夏がすっかり年を食ってしまっていたので(15年で老けすぎ!)、さすがにもう松田さんは亡くなっているだろうと思ったら、まだ生きていた! 「えっ、まだ存命? じゃあ今140歳くらいじゃないの?」と思ったら、実は95歳だと判明……、えぇっ?

 スカイツリーが既に完成していたので、最終回が2012年の話だとして、1917年生まれくらいか。菊比古が七代目八雲のところに行ったとき、既にいて当時60歳くらいだと思っていたので「松田さんて、菊比古/八雲がどんどん老けていくのに、この人はまったく老けないよなぁ、不老不死か?」と思ってたのですが、最初から物凄い老け顔なだけで、しかも見た目よりはるかに若く、初登場時二十歳程度、菊比古よりちょい年上というくらいだったのか……

 七代目八雲が亡くなった時、墓前で菊比古に「妻を亡くしたのでもうちょっとお仕えさせてください」と言っていたので、「老衰で先立たれた」という意味だと解釈していたのですが、当時でもまだ中年程度で「妻は病死とか事故とかで亡くなった」という意味だったのか……、松田さんの年齢はこの作品最大の叙述トリックというか引っ掛けだったよなぁ……


総括

 評価は○。

 通好みというか、基本的に全く興味のない落語の世界の話でしたが、まあ最後まで見続けるくらいには面白かったかなと。


 与太郎はついに真打に昇進し「三代目助六」の名前を襲名した。助六は小夏に結婚を申し込み、生まれた子供の父親になると申し出る。そんな助六の前に、助六のファンだという有名作家の樋口が現れ、新作落語に挑戦するように勧めるが……


 第一期が、菊比古、二代目助六、みよ吉たちの波乱万丈のドラマだったのと比較すると、第二期はまあ相対的に起伏が少ないというかで、面白みはちょっと負けていたような気がしますが、まあそれなりには面白うございました。落語に全然全くこれっぽちも興味が無いのに最後まで見る気になったのだから、まあそれなりに面白かったという事になると思います。


 関智一とか石田彰とか山寺宏一とか小林ゆうとか、みんなでスラスラ落語を演じるので、ベテランは大したもんだよなぁと凄みを感じるアニメでありましたです。


噺家の愛おしき素顔と業を描くTVアニメーション作品 アニメファンのみならず落語・音楽業界からも大絶賛された第一期放送から一年を経て、この冬、さらなる感動の物語が始まる


刑務所の落語慰問会で見た大名人・八雲の「死神」が忘れられず、出所した与太郎が真っ先に向かった先は、寄席だった。拝み倒して八雲の住み込みの弟子となり、芸を磨いた与太郎はついに真打へと昇進する。継いだ名跡は三代目助六。八雲師匠の為め、小夏の為め、二人の中の助六を変える為め、与太郎が見出す己の落語とは…。


繊細な人間描写で高い評価を得る雲田はるこ原作による、昭和の落語界を舞台にした噺家の愛おしき素顔と業を描く期待の一作。



制作会社
スタジオディーン


スタッフ情報
【原作】雲田はるこ昭和元禄落語心中」(「ITAN講談社刊)
【監督】畠山守
【シリーズ構成】熊谷純
【キャラクターデザイン】細居美恵子
【落語監修】林家しん平
色彩設計】佐野ひとみ
【撮影監督】浜尾繁光
【音楽】澁江夏奈
【音楽制作】キングレコード
【音響監督】辻谷耕史
【音響制作】ダックスプロダクション


音楽
【OP】林原めぐみ今際の死神


キャスト
与太郎/三代目助六関智一
有楽亭八雲:石田彰
小夏:小林ゆう
信之助:小松未可子
松田:牛山茂
樋口:関俊彦
アマケン:山口勝平
大親分:土師孝也
ヤクザ兄貴:加瀬康之
アニさん:須藤翔
萬月:遊佐浩二
助六山寺宏一
みよ吉:林原めぐみ

感想:WEBコミック「キン肉マン」第202話「弟子の務め!!の巻」

コミック

キン肉マン 58 (ジャンプコミックス)

週刊プレイボーイ http://wpb.shueisha.co.jp/comic_novel/

【※以下ネタバレ】
 

第202話 弟子の務め!!の巻 (2017年3月27日(月)更新)

 

あらすじ

悪魔将軍vsストロング・ザ・武道(ブドー)の一戦。完璧超人始祖(パーフェクト・オリジン)のすべての特性を兼ね備える武道は、悪魔将軍の攻撃をことごとく無効化。ついに完璧・零式(パーフェクト・ゼロ)奥義「千兵殲滅(せんぺいせんめつ)落とし」を炸裂(さくれつ)させる!! ところが、敗北必至と思われたその時、悪魔将軍の中で自分でも理解できないパワーが湧きあがり、完璧にくらったはずの奥義を耐え切ってみせた!! この力の源は一体…!?

 「悪魔将軍/ゴールドマン VS ストロング・ザ・武道/超人閻魔」戦。

 キン肉マンは、悪魔将軍が友情パワーに目覚めたのではと推測するが、バッファローマンやサンシャインは、それを否定する。サンシャインは、悪魔超人は憎悪といったネガティブなものにせよ感情を持ち、そのため正義超人の友情パワーに感化された事を認める。しかし完璧超人始祖の悪魔将軍には感情が無いため、影響される可能性は無いのだった。ところが悪魔将軍自身は、「ザ・マン/超人閻魔」に関係する事ならば、自分が感情から生み出される力を発揮できる可能性に思い至っていた。

 その昔、ザ・マンは弟子のゴールドマンに「師匠を超えるのは弟子の務め」と説いていた。それを覚えていた悪魔将軍は師匠超えを果たすため、ダイヤモンドパワーの硬度10を超えた「硬度10#(シャープ)」のレベルに到達し、武道を投げ飛ばす。


感想

 んん? 悪魔将軍って武道がダイヤモンドパワーを使ったときに驚いてなかった? 今回の回想だとお互いにダイヤモンドの体で戦っているのですが…… 

攻防

悪魔将軍:手四つの態勢→「硬度10#」にチェンジ→かんぬきスープレックス


[参考]完璧超人始祖の一覧

番号称号名前ダンベル生死
00完璧・零式(パーフェクト・ゼロ)ザ・マン/超人閻魔無し  
01完璧・壱式(パーフェクト・ファースト)ゴールドマン/悪魔将軍天のダンベル  
02完璧・弐式(パーフェクト・セカンド)シルバーマン地のダンベル 
03完璧・参式(パーフェクト・サード)ミラージュマン氷のダンベル死亡
04完璧・肆式(パーフェクト・フォース)アビスマン焔のダンベル死亡
05完璧・伍式(パーフェクト・フィフス)ペインマン風のダンベル死亡
06完璧・陸式(パーフェクト・シックス)ジャスティスマン光のダンベル  
07完璧・漆式(パーフェクト・セブンス)ガンマン土のダンベル死亡
08完璧・捌式(パーフェクト・エイス)シングマン星のダンベル死亡
09完璧・玖式(パーフェクト・ナインス)カラスマン闇のダンベル死亡
10完璧・拾式(パーフェクト・テンス)サイコマン雷のダンベル消滅


 

他のエピソードのあらすじ・感想は、以下のページでどうぞ

perry-r.hatenablog.com


CCP マスキュラー コレクション EX 悪魔将軍 地獄のメリーゴーランド元祖原作カラーアドベントVer.
S.H.Figuarts ビッグ・ザ・武道

【ウォーゲーム】アウクスブルク同盟戦争のゲーム「Nine Years: War of The Grand Alliance 1688-1697」

ウォーゲーム テーブルゲーム

ルイ14世期の戦争と芸術――生みだされる王権のイメージ

https://www.boardwalk.co.jp/iogm/products/detail.php?product_id=23055
Nine Years: War of The Grand Alliance 1688-1697
【メーカー】Compass Games
【著 作 者】Sean Chick & Kris Van Beurden
【種別仕様】シミュレーションゲーム(箱入)
【プレイ人数】2人(ソロプレイ可)
【プレイ時間】4時間以上
【日本語訳】なし
【商品説明】1688年から1697年にわたって戦われたファルツ継承戦争ともアウクスブルク同盟戦争とも呼ばれる戦いで、ルイ14世率いるフランス軍とオランダ、スペイン、イギリス等のアウクスブルク同盟軍の戦いをポイント・トゥ・ポイントのマップで再現します。
 ゲームは同社の「NO PEACE WITHOUT SPAIN」と同じシステムで、組み合わせてグランド・キャンペーンゲームもプレイ可能です。
 同時期に戦われたウイリアム王戦争もルール化されていて、この戦いの規模が窺えます。
 ユニット:約1万人、1ターン:1年、カウンター:168個、カード:55枚、マップ:1枚、シナリオ:1本、ルール:英文28p


 ファルツ継承戦争アウクスブルク同盟戦争)は、ルイ14世のやった四大戦争の一つ(あと三つは、南ネーデルラント戦争、オランダ戦争スペイン継承戦争)で、Compass Gamesは、以前にスペイン継承戦争テーマの「No Peace Without Spain」も作っていたので、相変わらずマニアックなところを攻めて来るなぁ、と感心していたら、マップが「No Peace~」とそっくりなので軽く笑ったです。

No Peace Without Spain - Reprint - Reprint Pre-Orders
http://www.compassgames.com/reprint-pre-orders/no-peace-without-spain.html


 まあ、説明をよく読むと「No Peace~」と連結というか組み合わせてゲームができると書いてあるので、マップ作りを手抜きしたとか安直な流用とかではなく、きちんと理由がある様ですが……、

 しかし、組み合わせてグランドキャンペーンってなんか凄い事言ってないですか? つまりこのゲームをプレイし終わった後、その終了時の状況を、そっくりそのまま別ゲームの「No Peace~」に反映させて、さぁ第二ラウンドやろうぜ! とプレイするとしか思えないんですが……、合計プレイ時間12時間とかそんな感じ?

感想:アニメ「南鎌倉高校女子自転車部」第12話(最終回)「道はまだまだつづいてる」

アニメ

にじゆめロード

TVアニメ『南鎌倉高校 女子自転車部』公式サイト http://minakama-anime.jp/
WEBコミック http://comic.mag-garden.co.jp/minakamajite/
放送 AT-XAT-Xが最速放送)。

【※以下ネタバレ】
 

第12話(最終回) 『#12 道はまだまだつづいてる』 (2017年3月24日(金)深夜放送)(最速放送)

 

あらすじ

 自転車部は校長に三浦半島のツーリングの報告書を提出し、部活動として正式認可してもらおうとするが、校長からはまだ足りないものがあると指摘されてしまう。ひろみたちは頭を絞るものの、何が欠けているのかどうしても思いつかない。

 そんな矢先、四季先生が衝撃的な知らせを持ち込んでくる。四季が立ち聞きしたところによると、サンディの祖母の体調が悪いため、サンディはもうすぐアメリカに帰国してしまうらしい。ひろみたちはせっかく仲良くなったのにと落ち込み、せめて最後の思い出を作ろうと、自転車部員で富士山二合目までのツーリングを計画する。

 そして当日。二合目まで楽しんで登り切ったひろみたちに対し、待っていた校長が自転車部員に足りなかったのは、「楽しんで走ること」だったと言い、ようやく自転車部を認可してくれる。それでも部員たちは、すぐにサンディと別れることになるため喜びきれなかったが、サンディが帰国するのは一週間だけでほぼ四季の聞き違いだったと判明する。

 最後、ひろみはもっと上まで昇ろうと提案し、部員たちがそれに同意して走っていくシーンで〆。


感想

 えー、部として認めてもらってないのに、もう部費をもらっていたんだ? 前回の輪行話で「部費が出てる? 部として認可されてないはずなのに……???」と頭を悩ませたのですが、とんだザル設定だなぁと思わずにはいられず、

 「サンディとお別れになっちゃう……(涙)」→「OH! カンチガイデース」という展開があまりにも王道過ぎてもう苦笑いしか出てこないのはともかく、校長の言っていた足りない物というのが「自転車を楽しむ心」ってトンチか(笑)

 終盤のひろみたちの「私たち」「もしかして?」「早くなってるぅ?」というくだりにはちょっと笑ったなぁ。

 まあ、原作にどの程度準拠しているかは不明ですが、ラストはまあまあうまくまとめていたって評価ですね。


総括

 評価は〇。

 最近はやりの「女子高生+自転車」の先駆的作品のアニメ。まあ、爆発的な面白さは無かったにしても、そこそこ楽しめるアニメではありました。


 春。高校入学のため長崎から鎌倉に引っ越してきた「舞春ひろみ」は、通学のため長らく触れていなかった自転車に再度乗ることになりました。その後、色々あってひろみは友人の「秋月巴」たちと自転車部を作ろうとするのですが……


 原作者の松本規之氏は、1990年代は(エッチい)ゲームの原画家で有名だった人で、その頃からの大ファンなので、『あのマッキー松本の作品がついにアニメになるのか』と感慨もひとしおでした。もっとも発表されたキャラ絵を見てみると、「松本絵と似てない……、目を凝らせばなんとなく松本タッチの残滓が無くも無いけど……」的絵柄で、喜びがしぼんでしまったわけですが……

 第一話は、「上田麗奈声の主人公が、性格はちょっとボケ気味の陽気キャラで、入学早々二輪の乗り物に出会って興味を持つ」という展開が「ばくおん!!」とかぶりすぎてどうなることかと思ったのですが、その後のお話はまあそれなりに独自色があって、そこそこには楽しめました。

 まあ、世界観が「自転車乗りには善人しかいない」という優しさに溢れた世界で、顧問、校長、自転車屋のケモミミロリ店主、水泳部の先輩、名も無き野郎系自転車ノリたち、ツーリングの途中で出会う人たち、そんな全員が善人なのでもう現実味に欠けたファンタジーと化していましたが、そこはそれ、そういうものだと割り切れば、それなりには面白かったです。

 多分、自転車の知識がある人から見ればツッコミどころ満載の内容だったとは思われますが、知識ゼロの素人の目線から見ると、そっこそこには楽しめたので、まあ、それなりに良いアニメだったんじゃないかなぁと思います。

高校入学をきっかけに長崎から鎌倉へ引っ越してきた女の子、舞春ひろみ。
新しい土地に新しい学校、そして新しい友だち。
そんなわくわくする日常との出会いではいつも自転車といっしょ!
鎌倉を舞台に女子高生たちの自転車に思いを込めた青春が始まる―――!!




制作会社
J.C.STAFFA.C.G.T


スタッフ情報
【原作】松本規之南鎌倉高校女子自転車部」(「ブレイドコミックスマッグガーデン刊)
【監督】工藤進
【シリーズ構成】砂山蔵澄
【キャラクターデザイン・総作画監督】大木良一(J.C.STAFF
【美術設定】柴田千佳子(スタジオカノン)
美術監督】黒田友範(J.C.STAFF
色彩設計】鈴城るみ子
【撮影監督】黒澤豊(J.C.STAFF
【3DCG】J.C.STAFF、Xanthus
【自転車監修】岡本英樹
【編集】近藤勇二(リアル・ティ)
【音響監督】渡辺淳
【音楽制作】エグジットチューンズ
【音楽】Arte Refact
【プロデュース】GENCO


キャスト
舞春ひろみ:上田麗奈
秋月巴:広瀬ゆうき
比嘉夏海:藤原夏海
神倉冬音:高森奈津美
森四季:渡部紗弓
サンディ・マクドゥガル:竹内恵美子
鳳凰寺コロネ:久保ユリカ
秋月結花:福緒唯

南鎌倉高校女子自転車部 1 (コミックブレイド)

感想:アニメ「クラシカロイド」第24話「八音の世界・後編」

アニメ


クラシカロイド クリアファイル

アニメ「クラシカロイド」HP http://www.classicaloid.net/
放送 NHK Eテレ。土曜日17:30~18:00。全25話。

【※以下ネタバレ】
 

第24話 『♪24 八音の世界・後編』 (2017年3月25日(土)放送)

 

あらすじ

 ベートーヴェンはバッハ化したシューベルトを殴り倒して正気に戻し、七人そろったクラシカロイドたちはムジークを発動して、押し寄せるバッハ化した人間たちの撃退を開始する。ところがバッハ化した人間たちは次から次からやってくるため、いくらやってもキリがない。そんな時、響吾から歌苗に連絡が入り、全ての元凶はアルケー社の研究所に設置されている機械だと知った歌苗は、ベートーヴェンモーツァルトに助っ人を頼み、機械を止めに向かう。

 一方、バッハは自力でオクトヴァから抜け出し、オクトヴァを停止させる。三弦は崇拝するバッハに染められた世界を望んでいたが、バッハは三弦に、自分が求める世界には八人のクラシカロイドたちのそれぞれ異なるムジークが必要なのだと説く。

 研究所にたどり着いた歌苗たちは、立ちふさがるミツルロイド改を撃破して、バッハの前にたどり着く。バッハは歌苗たちに、自分が作ろうとしているのは、歌が消費される対象ではなく、人間全員がクラシカロイドとなり音楽で意思疎通する世界だと明かす。しかしベートーヴェンモーツァルトも四六時中音楽漬けの世界などまっぴらごめんと拒否し、バッハに戦いを挑む。歌苗もまた、音楽は日常的に使われるものではなく、何かしら「特別な思い出」と関連付けられるものだと主張する。その言葉にバッハは思い当たるところがあり、結局ベートーヴェンモーツァルトのムジークに敗れる。

 戦いの後、歌苗たちは、バッハが「理想の世界なら音楽で異世界の住人とでも意思疎通可能」と言っていたことを思い出し苦笑する。ところが次の瞬間、宇宙から巨大な宇宙船がハママツの上空に飛来していた。続く。


感想

 今まで散々ふざけたことをやってきたアニメでしたが、ラストバトルは大まじめの迫力展開で見ごたえありましたね。今回の戦いは、12話のベト&モツ対バッハの再戦となりましたが、今回は見事主役コンビが勝利しました。しかし、12話以降、この二人が成長するきっかけとかエピソードとかあっただろうか? 全く思いつかないんですが……

 そして最後はなんとエイリアンの地球訪問……、おいおい(笑) どうやって収拾する気なんだ(笑) ありがちにクラシカロイドが人類代表として円盤と共に旅立つのか(笑) あまりにオチが気になりすぎてもう次回が待ちきれません(笑)


※他のエピソードのあらすじ・感想は、以下のページでどうぞ

perry-r.hatenablog.com

クラシカロイド MUSIK Collection Vol.1

感想:NHK番組「風雲!大歴史実験」『桶狭間の戦い 織田信長 今川軍撃破の秘密』

歴史


決戦!桶狭間

風雲!大歴史実験 http://www4.nhk.or.jp/P3924/
放送 NHK BSプレミアム。2017年3月24日(金) 22:00~23:00。

【※以下ネタバレ】
 

桶狭間の戦い 織田信長 今川軍撃破の秘密」

若き日の信長が今川義元に勝利をおさめた桶狭間の戦い。定説だった信長の「迂回奇襲勝利」説が後世の創作だと判明、本当は正面攻撃だった!なぜわずか三千の織田軍が二万五千の今川の大軍を破ることができたのか?背景には信長による部隊編成の革命があった。信長の「直属部隊」と義元傘下の領主たちの「寄せ集め部隊」。指揮命令系統の違いをアメフトチームで大実験。さらに戦国時代の本物のよろいと武器で義元最期の姿を解明。


【出演】高橋英樹,喜屋武ちあき,本郷和人,火災報知器,【司会】徳田章

 

桶狭間の戦い 織田信長 今川軍撃破の秘密

 

内容

桶狭間の戦いの実態とは?

 有名な桶狭間の戦いは、かつては「25000人の今川軍を、3000人の織田軍が迂回して奇襲攻撃した結果、大金星を挙げた戦い」と言われていた。しかし近年の研究の結果、今川軍は各地に分散していたため義元の元にいたのは5000人程度 対 信長の直属部隊2000人、の戦いで、また「信長公記」によれば正面攻撃だったらしいと解ってきた。

 また織田軍は信長直属の精鋭だが、今川軍は各地の領主の部隊の寄せ集めで、今川義元は各領主経由でないと兵士を動かせない、つまり命令系統に問題がある、と推測されている。

 そこで実験。大学生に協力してもらい、「織田軍=20人。指揮官は無線で各人に細かく連絡できる」対「今川軍=50人。ただし5グループに分かれており、指揮官は5人いるグループリーダーにしか指示できない」で旗取りの勝負をしてもらった。するとやはり細かく指示ができる織田軍の方が機敏に動けて有利だった。現実でも2000人の織田軍が、5000人の今川軍を正面から破った可能性は否定できない。



今川義元の死因は?

 当時の最新の鎧は「当世具足」(とうせいぐそく)という鉄で胴体を覆ったものだった。しかし今川義元は先祖伝来の旧式の鎧を着用していた可能性がある。そのような鎧は、小さな皮と鉄の板を互い違いに組み合わせて編んで作ったもの。

 実験で刀、弓、槍の名人にその鎧を攻撃してもらうと、刀や弓では致命傷にはならないが、槍で刺されれば死因になった可能性は十分にある。



桶狭間以降の織田軍

 桶狭間で少数精鋭で勝利した信長だったが、それ以降戦い方を変え、武士ではなく素人を足軽として動員して大軍で戦うスタイルにシフトする。その際に主力武器になったのが「長柄槍」(ながえやり)と呼ばれる槍で、普通の槍が3~4メートルだったの対し、長柄槍は6メートル以上あった。

 これだけ長いとまともに相手を「突く」のは難しいが、当時の雑兵の証言によれば、「突くのではなく上から叩く」ように使ったらしい。実際、長柄槍を振り下ろしてみると重ねた瓦5枚を簡単に粉砕した。これなら敵の頭への攻撃手段として十分有効である。

 また普通サイズの槍を持った名人相手に、長柄槍の素人五人でかかってもらうと、槍の長さで対等以上に戦えた。「数」×「槍のサイズ」で、素人集団が少数の達人を圧倒できたわけである。


感想

 このシリーズは今回初めて存在を知ったのですが、調べてみると2015年から3~4回放送されているようです。戦国時代や源平合戦などをテーマに、色々とやっているようで、今まで知らなかったとは不覚でした。

 今回も学生を動員しての集団での実験やら、槍・刀・弓の達人たちに鎧を攻撃してもらう実験とか、色々と興味深いメニューが目白押しで、すごく面白かったですよ。


 また当世風の演出もあって、歴史ゲーム風の画面(アニメ風の武将の立ち絵があって、下の方にウインドウで台詞が表示されている)が表示されて、信長と義元がセリフをしゃべるのですが、絵は刀剣乱舞のイラストレーターの小宮圀春氏で、声は「織田信長島崎信長」「今川義元銀河万丈」という豪華さ。そして義元が「若造の信長をたたいてやるか」というと、次に信長が「確かに今川軍は大軍。しかし織田が負けると決まったわけではなぃぃぃぃ!!」とか言ってくれるわけですよ(あの島崎声で(笑))。もう笑ったわ。真面目な番組にもこんなオタ要素を盛り込んでくるNHKって結構好きです。


 次回以降の放送は見逃さないようにしないとね。