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感想:海外ドラマ「X-ファイル シーズン9」第13話「数秘術」

X-ファイル シーズン9 (SEASONSコンパクト・ボックス) [DVD]

■ディーライフ/Dlife X-ファイル シーズン9 http://dlife.disney.co.jp/program/drama/xfile_s9.html
放送 Dlife。全20話。

【※以下ネタバレ】
 
※シーズン9の他のエピソードのあらすじ・感想はこちら→「X-ファイル シーズン9」あらすじ・感想まとめ
 

第13話 数秘術 IMPROBABLE

 

あらすじ

 お題は「数秘術」。

 ある日、レイエスはスカリーに、女性が被害者となった過去四件の殺人事件について、これは同一犯の犯行だという考えを述べる。ところが、その根拠は被害者たちが「数秘術」的に共通点があること、だと聞き、スカリーは呆れかえる。しかし、スカリーは殴り殺された被害者たちには、いずれも丸い三つの痕が残っていることに気が付き、本当に同じ人間による連続殺人らしいと解る。

 レイエスは数秘術師の女性を訪ね、被害者たちの共通点を探すように頼むが、その間にさらに二件の殺人が発生し、どちらの犠牲者の女性にも例の丸い痕が残っていた。さらにレイエスが訪ねた数秘術師の女性も、やはり同じ手口で殺されてしまう。

 ドゲットは、レイエスとは違い正攻法で捜査に臨むが、犯行場所を結んだ数字が「6」の形に見えることから、何か数字に意味があるのかもと考える。一方、スカリーは、被害者たちの顔の傷は「666」という数字を彫ってある指輪の痕だと直感していた。そしてレイエスと二人でいるときに、偶然にもその指輪をはめている男(ウェイン)を見つけ、駐車場に逃げこんだウェインとの追いかけ合いになる。レイエスはやがて、犯人は犠牲者を3人一組で殺しており、七人殺された後の次の犠牲者は自分とスカリーだと悟る。そしてウェインとの格闘になるが、最終的に駆けつけたドゲットがウェインを射殺する。レイエスはウェインに犯行の動機を聞くが、何も聞けないままウェインは死んでしまう。


監督 クリス・カーター
脚本 クリス・カーター


感想

 評価は△。

 制作総指揮のクリス・カーターが久しぶりに脚本と監督を担当したエピソード。過去にクリス・カーターが監督・脚本の二役を兼任した回は、X-ファイルの枠を外れた変化球エピソードが多く、シーズン5・第5話「プロメテウス」、シーズン6・第3話「トライアングル」、シーズン6・第6話「クリスマス・イブの過ごし方」、など、ヘンテコというかお遊びというか、正直ふざけているとしか思えない回がやたら目につくが、今回もまたそのパターンで、見ていてあまりの展開に呆れ果ててしまった。


 今回のお題となっている「数秘術」とは、このエピソードを見るまでは詳細は知らなかったのだが、占星術などと同様の占いの一種とのことである。レイエスの親切な説明などによれば、名前と誕生日を組み合わせて数字に置き換えていろいろ処理すると、最終的に本人を現す「運命数」という数にたどり着き(1~9、11、22、33のいずれか)、その数字がいくつかという事によって、その人がどんな人間であるかわかるという。なお、各キャラの運命数は、ドゲット(1960年4月4日生まれ)は「6」で、スカリーは「9」である。


 今回はスペシャル回というか番外編というかの扱いらしく、レイエスが最初から数秘術(=占い)で事件を解決しようとする変なキャラクターということになっており、レイエスが上司や同僚たちに向かっても数秘術で事件が云々と言い出すあたりは、痛々しくてとても見ていられたものでなかった。変人モルダーなら何を批判されても平気の平左だろうが、普段は真面目なレイエスがこういうキャラになってしまうと、ちょっと辛いものがあった。

 このエピソードはクリス・カーターが好き勝手やったらしく、劇中にX-ファイルとは思えないような場違いな陽気な音楽がやたらと流されて、耳障りで仕方なかった。また、劇中で犯人ウェインにやたらと絡む謎の男バートが現れ、スカリーやレイエスともコントのような会話を演じたが、この男を演じたのは俳優のバート・レイノルズである。レイノルズはX-ファイルに出演したいと希望していたらしく、それを聞いてクリス・カーターがレイノルズのためにこの話を書いた、といういきさつがあったらしい。

 事件が解決した後、スカリーとレイエスは、レイノルズが演じた謎の男バートについて「あれはいったい誰だったのか?」とそろって首をひねるが、カーターによれば、その正体は「神」のつもりらしい。占いで事件を解決しようとするFBI捜査官の前に神が現れる、というストーリーだと最初から知っていれば、真面目に見る気は毛頭出なかったと思う。ラストで、町の光景を上から眺めると、バートの顔になっている、というオチも意味不明過ぎて、もう何とも言えない気持ちになってしまった。

 視聴前は、占いで事件を解決しようとするコミカル系のエピソードかと思って期待していたのだが、終わってみるとガッカリしかない失望だけの話だった。


一言メモ

・サブタイトルの原題「IMPROBABLE」とは「起こりそうもない」の意味。
・番組のオープニングで、いつもは「THE TRUTH IS OUT THERE」(真実はそこにある)と表示されるところが、今回はイタリア語の「DIO TO AMA」(神は汝を愛す)という文章に置き換えられていた。

シーズン9の他のエピソードのあらすじ・感想はこちら

「X-ファイル シーズン9」あらすじ・感想まとめ
 

感想:海外ドラマ「X-ファイル シーズン9」第12話「化体」

X-ファイル シーズン9 (SEASONSコンパクト・ボックス) [DVD]

■ディーライフ/Dlife X-ファイル シーズン9 http://dlife.disney.co.jp/program/drama/xfile_s9.html
放送 Dlife。全20話。

【※以下ネタバレ】
 
※シーズン9の他のエピソードのあらすじ・感想はこちら→「X-ファイル シーズン9」あらすじ・感想まとめ
 

第12話 化体 UNDERNEATH

 

あらすじ

 お題は「二重人格/変身」。


 ドゲットが13年前に警官だった頃、連続殺人の容疑者としてボブ・ファッスルという男を逮捕した。ところが、最新のDNA鑑定でファッスルは無罪判決を受け、釈放されることになった。ドゲットはファッスルは真犯人だと信じ、なんとか有罪の証拠を見つけようと、昔の事件の証拠を再度調べ直し始める。

 スカリーのDNA鑑定では、証拠とされた毛髪のDNAはファッスルのものではないが、極めて酷似しており、親族のものだと推測された。ところが、ファッスルには生きている親族はいなかった。

 レイエスはファッスルが収監されていた刑務所で、ファッスルに関わる謎めいた殺人が有ったことを知る。ファッスルの近くにいた囚人が殺され、監視カメラには犯人と思われる謎の髭の男が映っていた。男がどうやって刑務所に侵入し、そのあと姿を消したのかは不明だった。

 レイエスたちがファッスルに髭男の写真を見せると、ファッスルは激しく動揺する。レイエスは、髭男はファッスルが変身した姿で、カソリックであるファッスルは自分の心の中の悪の部分を認めたくないあまり、もう一つの悪の人格を生み出してしまい、その際に肉体も別人に変化するのだと主張した。ドゲットはそんな説は認めないものの、レイエスと共にファッスルを監視し始める。

 やがて髭男が現れたため、ドゲットとレイエスは下水トンネルまで髭男を追跡し、レイエスは髭男を射殺した。次の瞬間、死体はファッスルに変化していた。トンネル内からは未発見だったファッスルの犠牲者の死体が次々と見つかった。ドゲットは、それでもなおレイエスの主張は信じられないというだけだった。


監督 ジョン・シバン
脚本 ジョン・シバン


感想

 評価は△。

 意外にもX-ファイルで今まで手が付けられていなかった「ジキル博士とハイド氏」をネタにしたエピソードだったが、あまりにも中身が空っぽすぎて、もう退屈極まりない凡作だった。


 ファッスルの側に唐突にいかにも悪人顔の髭男が現れ、ファッスルに近づく人間を次から次へと殺害し、またファッスルを精神的に支配しているような描写だったので、ファッスルに悪霊的な物が憑りついている、という真相かと思ったら、実は究極の二重人格だった、というオチには、いささかがっかりした。そうであれば、ファッスルが髭男に殴られたり投げ飛ばされたりする描写はいったい何だったというのだろうか。

 また、二重人格が高じて容姿や体形が変わる、というのは百歩譲って認めるとしても、DNAまで変化してしまう、というのはどうにももやもやしてしまった。脚本のジョン・シバンの頭の中では、肉体の変化もDNAの変化も同じライン上にあるのかもしれないが、ファッスルの変身が「信仰心が引き起こした怪現象」であるならば、DNA云々という科学的な話は却って興覚めというか余分というか、という感じがした。まあ、今回の話はシバン自身の言葉によれば、「ジキルとハイド」ネタにDNA話を組み合わせれば行けそうだ、とインスピレーションを得て書いたそうなので、根本的に話の好みが違うようである。

 今回のサブタイトル「化体」は「かたい」と読み、レイエス&スカリーたちの説明によると、「カトリック聖典にある物質の変化の記述」「水がワインになったり、パンがキリストの体になるようなこと」との事である。しかし、いくら何でも水がワインになる逸話を元に、善人が極悪人に変化する事を説明しようというのは、あまりにも無理やりではなかろうか。

 今回、劇中でスカリーはドゲットに対し、DNA鑑定に使ったファッスルの髪の毛は本当の証拠では無かったと指摘し、ドゲットが偽の証拠をでっち上げた元相棒のデュークを非難する一幕がある。しかし、スカリーはどうやって、この髪の毛がデュークがねつ造した偽の証拠だと解ったのだろうか。結局理由の説明が全くなかったので、最後まで引っかかって仕方なかった。


 このエピソードは、本来第9話として放送されるはずだったが、FOXテレビの幹部がこの作品を気に食わず、お蔵入りにされるところだったらしい。しかしFOX幹部陣が考えを変えてくれたおかげで、3話遅れの第12話としてようやく放送できたそうである。この話の出来栄えを如実に示す逸話のような気がする。


一言メモ

 サブタイトルの原題「UNDERNEATH」とは「~の下に」の意味。クライマックスで、ドゲット&スカリーが地面の下の下水道トンネルに潜ったことを示している、のかもしれない。


シーズン9の他のエピソードのあらすじ・感想はこちら

「X-ファイル シーズン9」あらすじ・感想まとめ
 

感想:WEBコミック「キン肉マン」第206話「完璧超人始祖よ、永遠に!!の巻」


キン肉マン 58 (ジャンプコミックス)

週刊プレイボーイ http://wpb.shueisha.co.jp/comic_novel/

【※以下ネタバレ】
 

第206話 完璧超人始祖(パーフェクト・オリジン)よ、永遠(とわ)に!!の巻 (2017年4月24日(月)更新)

 

あらすじ

ザ・マンを倒しきる技こそ自分の奥義と定め、数億年の研鑽(けんさん)を重ねてきた悪魔将軍。ダイヤモンドパワーを超えるロンズデーライトパワーの輝きを纏(まと)い、地獄の断頭台の進化形「神威(かむい)の断頭台」をストロング・ザ・武道(ブドー)に叩き込む! その仮面を粉々に砕かれてもなお、立ち上がろうとする武道。しかし、その下から現れたザ・マンの顔には、穏やかな微笑みが…!?

 「悪魔将軍/ゴールドマン VS ストロング・ザ・武道/超人閻魔/ザ・マン」戦。

 ザ・マンは、悪魔将軍の奥義「神威の断頭台」を称賛すると、次の瞬間崩れ落ち、ここに悪魔将軍の勝利が確定した。

 悪魔将軍はザ・マンに対し、かつてザ・マンが後継者と見込んだ完璧超人始祖たち同様、自分たちの後を継げるような超人が三人いるという(悪魔超人:バッファローマン、正義超人:キン肉マン、完璧超人:ネメシス)。そして超人たちが発展していくためには、もはや超人閻魔や完璧超人始祖による超人界へのコントロールは邪魔であり、ザ・マンを殺した後、時が来れば自分も後を追うと覚悟を語る。

 そして悪魔将軍は、ザ・マンに竹刀を突き立てようとするが、その瞬間キン肉マンが止めに入る。


感想

 おっと予想外の邪魔が入りました。ここからどう引っ張るのやら……

攻防

武道:10カウントで立ち上がることが出来ず、KO負け
 
 

[参考]完璧超人始祖の一覧

番号称号名前ダンベル生死
00完璧・零式(パーフェクト・ゼロ)ザ・マン/超人閻魔/ストロング・ザ・武道無し  
01完璧・壱式(パーフェクト・ファースト)ゴールドマン/悪魔将軍天のダンベル  
02完璧・弐式(パーフェクト・セカンド)シルバーマン地のダンベル 
03完璧・参式(パーフェクト・サード)ミラージュマン氷のダンベル死亡
04完璧・肆式(パーフェクト・フォース)アビスマン焔のダンベル死亡
05完璧・伍式(パーフェクト・フィフス)ペインマン風のダンベル死亡
06完璧・陸式(パーフェクト・シックス)ジャスティスマン光のダンベル  
07完璧・漆式(パーフェクト・セブンス)ガンマン土のダンベル死亡
08完璧・捌式(パーフェクト・エイス)シングマン星のダンベル死亡
09完璧・玖式(パーフェクト・ナインス)カラスマン闇のダンベル死亡
10完璧・拾式(パーフェクト・テンス)サイコマン雷のダンベル消滅
 
 

※他のエピソードのあらすじ・感想はこちら→ WEBコミック「キン肉マン」あらすじ・感想まとめ(2011年~)

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S.H.Figuarts ビッグ・ザ・武道
 

感想:海外ドラマ「スパイ大作戦」第67話(シーズン3 第14話)「バイオ兵器実験」

スパイ大作戦 シーズン3<トク選BOX> [DVD]

スパイ大作戦BSジャパン http://www.bs-j.co.jp/missionimpossible/
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放送 BSジャパン

【※以下ネタバレ】
 
シーズン3(54~78話)の他のエピソードのあらすじ・感想は、以下のページでどうぞ
海外ドラマ「スパイ大作戦 シーズン3」あらすじ・感想まとめ
 

第67話 バイオ兵器実験 The Test Case (シーズン3 第14話)

 

あらすじ

某国の科学者ベック博士が驚異的な細菌兵器を開発した。ベック博士と細菌兵器の消滅を命じられたIMFチームは、ローラン(マーティン・ランドー)が細菌の実験台として研究所に潜入する。果たして作戦が成功し、ローランは無事生還できるか!?


某国の科学者ベック博士がごく短時間で人を死に至らしめる驚異的な細菌を開発した。治療法の存在しないこの細菌を博士もろとも消滅するよう命じられたIMFチームは、ローラン(マーティン・ランドー)が実験台として研究所に潜入する。一方、シナモン(バーバラ・ベイン)が博士に接近、莫大な金額で細菌の取引を持ちかける。果たして作戦を成功し、ローランは無事生還できるのか!?

※DVD版のタイトルは「生体実験」。


【今回の指令】
 オズワルド・ベック博士(Dr. Oswald Beck)は、某国の研究所で脳脊髄膜炎(cerebrospinal meningitis)を誘発する細菌の培養に成功した。もし、敵がこの菌をBC兵器(生物・化学兵器)として使用すれば、恐るべき大量殺戮が行われることは明白である。IMFはこの研究を阻止し、培養菌を壊滅させなくてはならない。


【作戦参加メンバー】
 レギュラー:フェルプス、ローラン、シナモン、バーニー、ウィリー
 ゲスト:無し


【作戦の舞台】
 某国


【作戦】
 シナモンは外国の記者としてベック博士にインタビューし、その際こっそりメモで「50万ドルで培養菌を買う」というメッセージを伝えるが、ベックは警備担当のオルニー大尉には黙っていた。

 やがて、培養菌の生体実験の実験台として無実の政治犯が移送されてくるが、IMFがすり替わり、フェルプスが軍医、ローランが政治犯、という設定で研究所に乗り込む。フェルプスはオルニー大尉に、自分が怪しげな女から「50万ドルで培養菌を買う」と持ち掛けられた、という作り話をする。オルニー大尉は、その女こそシナモンで、つまりシナモンは敵国のスパイだと確信し、ホテルの電話の盗聴を命じる。

 やがてローランを実験台に培養菌のテストが始まるが、バーニーが裏で細工していたため、本物の菌は使用されず、ローランは代わりに用意していた薬を飲んで死んだふりをする。ローランは早速解剖のため運びだされるが、フェルプスはその間にオルニー大尉たちに特殊ガスを吸わせて昏倒させ、あたかも培養菌で倒れたかのように偽装する。

 フェルプスは、ローランが死んでいないこと、オルニー大尉たちが倒れたこと、を理由に、ベックに向かって「培養菌が額面通りに上手く開発できなかったので、敵国に寝返ろうと陰謀を企んだのだろう」と断罪する。狼狽したベックは、このままでは裏切り者として処刑されるので逃亡を決意し、フェルプスを銃で脅しながら、シナモンに電話し培養菌を売ると伝える。しかし、当然その内容は盗聴されており、駆けつけてきた兵士にベックは射殺される。フェルプスたちはどさくさに紛れて培養菌の保管場所を焼き払い、無実の政治犯を連れて脱出した。


監督: スットン・ロレイ
脚本: ローレンス・ヒース


感想

 評価は○。

 IMFがアメリカの敵国に潜入し、研究中の危険な生物兵器を壊滅させる、というお馴染みの系統のエピソード。質はまあまあというところだった。


 IMFメンバーが、敵側にベック博士とシナモンとの内通を疑わせたり、研究施設の中で色々な細工をしていくことで、いかにもベックが裏切り者であるという状況を作り出していく過程はそれなりに面白く、話の展開もまあ筋が通っていた。

 しかし、そこそこは面白かったものの、スパイ大作戦に欲しい「痛快さ」という物が微妙に欠けていて、そこの面白みがもう一つ、という感が否めなかった。やはりスパイ大作戦は、真面目で理詰めな展開より、多少強引でも芝居がかった作戦の方が面白いと言わざるを得ない。

 最後、IMFメンバーは仲間とともに、無実の政治犯を連れて逃亡する。非情なIMFの事だから「信用しろ」とか言っておいてそのまま置き去りにするのかと思ったが、今回は敵国の人間なのに助けてあげている。今回の作戦は、多少は心の余裕が有ったのかもしれない。

 ところで、劇中でシナモンがベックに50万ドル払うと記載されている紙を渡すが、シナモンが手元のペンをひねると、途端に書類の文字が当たり障りのない内容に書き換わってしまう。どんな超技術の産物なのか是非知りたいものである。

 ちなみに、サブタイトルの原題「The Test Case」とは「初めての試み、テストケース」の意味。


参考:今回の指令の入手方法

 フェルプスが、レコード店に行き、店員に「Gのメヌエット」(Pavane in G)を求めて、レコードの箱を渡される。フェルプスはそのまま「リスニングルーム」という個室に入り、箱を開いてビニールに入ったレコードと大きめの封筒を取り出す。フェルプスはレコードを再生して指令を聞きつつ、封筒の中の写真を確認する。指令は最後に「なおこの録音は自動的に消滅する」と言い、レコードから煙が吹き上がる。


参考:指令内容

 おはよう、フェルプス君。写真の人物オズワルド・ベック博士は、この度脳脊髄膜炎を誘発する細菌の培養に成功したが、この培養菌を彼ら敵国が量産し戦場に散布するや、わずか数分にして大量殺戮を招く恐るべきBC兵器となることは明らかである。

 そこで君の使命だが、この培養菌を壊滅し、博士の研究に終止符を打つことにある。例によって、君もしくは君のメンバーが捕らえられ、あるいは殺されても、当局は一切関知しないからそのつもりで。なお、この録音は自動的に消滅する。成功を祈る。
 
 

シーズン3(54~78話)の他のエピソードのあらすじ・感想は、以下のページでどうぞ

海外ドラマ「スパイ大作戦 シーズン3」あらすじ・感想まとめ
 
 

感想:海外ドラマ「スパイ大作戦」第63話(シーズン3 第10話)「美食家が覗いた未来」

スパイ大作戦 シーズン3<トク選BOX> [DVD]

スパイ大作戦BSジャパン http://www.bs-j.co.jp/missionimpossible/
スパイ大作戦 パラマウント http://paramount.nbcuni.co.jp/spy-daisakusen/
放送 BSジャパン

【※以下ネタバレ】
 
シーズン3(54~78話)の他のエピソードのあらすじ・感想は、以下のページでどうぞ
海外ドラマ「スパイ大作戦 シーズン3」あらすじ・感想まとめ
 

第63話 美食家が覗いた未来 The Bargain (シーズン3 第10話)

 

あらすじ

スラナイカ国からアメリカへ亡命した元独裁者が、犯罪シンジケートと手を組み、彼らから入手した活動資金で祖国での復権を目指そうとしていた。彼らの関係を崩すためにIMFチームがとった作戦とは…。


スラナイカ国からアメリカへ亡命した元独裁者が、アメリカ犯罪組織と手を組み、権力の座に返り咲いた暁には彼らにカジノ独占権を与えることを条件に、彼らからクーデター資金を調達しようと目論んでいた。彼らの関係を崩すためにIMFチームがとった作戦は、まず美食家の元独裁者の屋敷に超一流のブイヤベースを作れるバーニー(グレッグ・モリス)がコックとして潜入する…。

※DVD版のタイトルは「幻の契約書」。


【今回の指令】

 ネイロン将軍(General Ernesto Neyron)は、かつてスラナイカ国(Suranaica)の独裁者だったが、現在は国を追放され、アメリカに亡命してきてマイアミで暮らしている。しかしネイロンはクーデターによって独裁者に返り咲くことを目論んでおり、そのために必要な資金をシンジケートの幹部、フランク・レイトン(Frank Layton)から調達しようと交渉中である。ネイロンは、クーデター成功の暁には、シンジケートにスラナイカの賭博場の経営を許可するつもりである。IMFはネイロンの計画を粉砕し、シンジケートの進出を阻止しなければならない。


【作戦参加メンバー】
 レギュラー:フェルプス、ローラン、シナモン、バーニー、ウィリー
 ゲスト:無し


【作戦の舞台】
 アメリカ・マイアミ


【作戦】
 IMFはネイロン将軍が美食家であることを利用し、バーニーが腕利きシェフ、シナモンとウィリーがバーニーが連れてきた使用人、という設定で屋敷に採用される。一方、フェルプスとローランは、レイトンが支配しているホテルに乗り込み、ローランが謎の大富豪、フェルプスがその腹心、の様にふるまう。

 やがてネイロンの屋敷にレイトンが資金を持ってくるが、現金ではなく有価証券だったためネイロンは怒り、明日現金を持ってこいと言って有価証券を預かる。

 バーニーたちはネイロンに薬を盛って軽い体調不良にした後、バーニーと二人きりのタイミングを見計らって、テープの声を聞かせたり電話のベルを鳴らしたりするが、バーニーは聞こえないふりをする。また特殊なトランプとライトの組み合わせで裏から数字が読めるようにしたりするが、バーニーはそれも見えないととぼける。ネイロンは自分が幻聴などを発症したのかと不安になる。

 同じころ、フェルプスはレイトンにホテルの権利を売れと高飛車に要求し、レイトンたちはローランが実は有名な大富豪で、マイアミ再開発のため買収を目論んでいるのではないかと推測する。そしてローランたちの部屋に盗聴器を仕掛けるが、それを知ったうえでフェルプスたちは、自分たちの目的は実はホテル買収ではなくネイロン将軍との取引だ、と匂わせる。

 そしてフェルプスはネイロンの屋敷に出向くが、ネイロンには医者だと名乗り、今の症状は「バンデルベルク症状」という未来の事が見えたり聞こえたりするようになる病気だが、二週間くらいで自然治癒する、とまことしやかに吹き込む。

 フェルプスは屋敷から出た途端、見張っていたレイトンの部下に捕まってしまう。レイトンはフェルプスが持っていたニセ契約書を見て、ネイロン将軍が自分を裏切りフェルプスたちと取引したと信じ込む。そこに(素顔に戻った)ローランが刑事として現れ、フェルプスたちの一味を逮捕するといってフェルプスを連れていく。レイトンはネイロンに渡した有価証券を取り戻そうと、ネイロンの屋敷に向かう。

 一方、ネイロンの屋敷では、バーニーたちが映写機でネイロンに向けて「レイトンが金庫を開けてからこちらに向かって発砲する」という立体映像を映写し、ネイロンはそれが自分の未来予知だと思い込む。直後本物のレイトンが現れ、金庫を開けようとしたため、ネイロンは焦ってレイトンに向けて発砲する。そこにIMFが呼んでいた警察が駆け付けてくる。それを眺めながらIMFが車で撤収するシーンで〆。


監督: リチャード・ベネディクト
脚本: ロバート・E・トンプソン


感想

 評価は◎。

 IMFが様々な秘密小道具を駆使してミッションを遂行する大傑作回で、大いに堪能させられた。シナリオを書いたのは、第54話(シーズン3 第1話)「プリンセスの帰還」を書いたロバート・E・トンプソンで、「プリンセス~」に続いてまたも大傑作をものにしている。しかしこの人は、スパイ大作戦にはこの二作品を書いただけで終わっており、こんな凄い才能が二本だけしか書いてくれなかったことは残念で仕方がない。

 今回の話の面白さは、その奇想天外な作戦で、ネイロン将軍に「自分が病気で未来を予知する超能力を得た」と信じ込ませるという計略は、もう笑ってしまくらい面白かった。シナモンがネイロンの部屋に電話をかけて、ベルが鳴っているのにバーニーは知らない顔をして幻聴だと思わせるとか、仕掛けのあるトランプと特殊なライトを組み合わせてネイロンがカードの裏を透視できたように思わせるとか、もう端から見ているとコントに近いものがあったが、これが悪人たちを懲らしめる作戦の一場面だと思うと、相乗効果で物凄く楽しくなった。

 また、ストーリー運びが実に巧みで、フェルプスがまずシンジケートのレイトンたちには「富豪スミスの使いで将軍に会いに行く」と思わせ、いざ将軍の屋敷につくと一転病気の診察をしに来た医者のふりをする。これで屋敷にはすんなり入り込めるし、それでいて外から見張っているシンジケートの一味からは、フェルプスが将軍と約束して訪問してきたように見える、と、実に上手い具合に話が進んでいく。


 そのうえ、今回は多数投入される秘密小道具の使い方が絶妙で

・空中に映し出されるレイトン(実はローランの変装)の映像
・テーブルの上で書かれた文字を写し取れるスプレーと転写用紙
・リモコンで開くようにした金庫
・スイッチ一つで「アタッシュケース/医者用ぽいカバン」の二つに変形するバッグ
・裏が透けて見えるトランプ

等の使用シーンが実に面白い。どれもまず最初にIMFのメンバーがあらかじめ「こういうものだ」と視聴者向けに説明するものの、それがどう使用されるのかは、その時には当然まるで分らない。やがて話が進んでいくと要所要所でこれらの道具が効果的に使用され、視聴者が「こういう目的で用意された物だったのか!」と膝を叩く、という展開になっており、本当に楽しかった。

 ラストもIMFの計略に見事に引っかかったネイロン将軍がレイトンを撃ってしまい、そこにいつものようにIMFが連絡していた警察が駆け付けて来る、という結末で、もうあまりの見事さに笑いが込み上げてしまった。これはもう、まごうことない大傑作回だった。


 ちなみに、サブタイトルの原題「The Bargain」とは「売買契約、取引、協定、約束、契約」の意味。


参考:今回の指令の入手方法

 フェルプスが、ローラースケート場に赴き、ガラス窓の向こうの関係者用の部屋に入る。部屋の中には大きめの封筒とオープンリール式テープレコーダーが置いてあり、フェルプスはテープを再生して指令を聞きつつ、封筒の中の写真を確認する。指令は最後に「なおこのテープは自動的に消滅する」と言い、テープから煙が吹き上がる。

参考:指令内容

 おはよう、フェルプス君。その人物はネイロン将軍といって、現在ではアメリカに亡命、厳重な警護のもとマイアミに蟄居するスラナイカ国の元独裁者である。彼は今、クーデターによる巻き返しを図っており、そのためこの男、シンジケートの幹部の一人フランク・レイトンからその資金を引き出そうとしている。そして数百万ドルと引き替えに、クーデター成功の暁には、シンジケートにスラナイカにおける賭博場の経営を許可するというのだ。

 そこで君の使命だが、将軍の意図を粉砕し、シンジケートの進出をくい止めるにある。例によって、君もしくは君のメンバーが捕らえられ、あるいは殺されても、当局は一切関知しないからそのつもりで。なお、このテープは自動的に消滅する。成功を祈る。
 
 

シーズン3(54~78話)の他のエピソードのあらすじ・感想は、以下のページでどうぞ

海外ドラマ「スパイ大作戦 シーズン3」あらすじ・感想まとめ
 
 

感想:アニメ「タイガーマスクW」第24話「再びの猛虎激突!」

テレビ朝日系アニメ「タイガーマスクW」オリジナルサウンドトラック

テレビアニメ「タイガーマスクW」公式サイト http://www.toei-anim.co.jp/tv/tigermask_w/

【※以下ネタバレ】
 

第24話 再びの猛虎激突!

 

あらすじ

 タイガー・ザ・ダーク/タクマは、ケビンの助けで難を逃れ、イエローデビルに戦いを挑む。しかしイエローデビルのあまりの歯ごたえの無さにマスクをはいでみると、なんと中身は(昔の先輩の)三笠海王だった。あまりにもあまりな正体に、ダークは我を忘れかけるがケビンに制止される。

 一方、ザ・サードは独走状態でリング最上段へ向けて進んでいた。ふくわらマスクはザ・サードと対峙し、互いが以前からの知り合い同士であることを認識しあう。しかし、ふくわらは途中で力を抜いてザ・サードに簡単にフォールされて失格になってしまう。

 やがてザ・サードは真っ先に最上段にたどり着き、残り一枠を巡って他のレスラーが争う構図となった。タイガーマスク/ナオトは、ダークと対戦し、必殺技を決めかけるがダークの反撃に技を破られてしまう。さらにそこにケビンが介入し、タイガーはダークのダークネスドライバーでKOされてしまった。結局残り一枠はダークが奪い取り、決勝はザ・サードとダークの試合と決まり、しかもGWMヘビー級王座をかけたタイトル戦となる事が決まる。続く。

脚本:米村正二  演出(絵コンテ):鎌谷悠  作画監督:渡邊巧大/こかいゆうじ/羽山淳一  美術:木賊美香


感想

 今回の目玉トピックは、ふくわらマスクとザ・サードが知り合いらしいというところであります。ひょうきんレスラーふくわらマスクも、その昔はGWMというか虎の穴というかで暴れまわっていた極悪ヒールレスラーだったのかもしれませんが、そのあたりはおいおい明かされていくことでありましょう。先代アニメ「タイガーマスク」に出てきた「ミスター不動」的なポジションかな?
 
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感想:アニメ「世界の闇図鑑」第3話「荒野を駆ける死神」

宇宙怪物図鑑 復刻版 (ジャガーバックス)

テレビ東京あにてれ 世界の闇図鑑 http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/yamizukan/
放送 AT-X。5分ショートアニメ。

【※以下ネタバレ】
 

第3話 荒野を駆ける死神

 

あらすじ

監督:上野遼平 イラストレーター:森野達弥


荒野をヒッチハイクで旅している青年ノエルは、空腹と疲労で限界だった。命からがら、美女の運転する車に乗せてもらう。しかしそれは、悪夢のドライブの始まりだった。

 多分アメリカ。ノエル青年は荒野を二日間飲まず食わずでひたすら歩いていたが、倒れる寸前に美女の運転する自動車に乗せてもらうことが出来た。ところが、ふと気が付くと女性とはまともに会話にならず、車から降ろせと要求すると、逆に速度を上げて暴走し始める。

 ノエルが女に掴みかかると、ノエルから影になっていた左半身は車から突き出たパーツに覆いつくされていた。しかもノエル自身の足元からも機械が這い上がってきて、ノエルの体に突き刺さり始めた。この車は人間を食らって走る食人自動車であり、女は単に餌をおびき寄せるための疑似餌に過ぎなかったのだ……

感想

 今回は恐怖とかじゃなく、ホラー漫画の大家の伊藤潤二先生がよく描いている「笑っていいのか不気味がっていいのか解らん!」系のシュールな短編を読んだような感覚でした。自動車が意思を持っていて人間を食らうとか、いかにも伊藤先生が描きそう。

感想:アニメ「BanG Dream!(バンドリ!)」(最終回)第13話「歌っちゃった!」

TVアニメ「BanG Dream!」OP主題歌「ときめきエクスペリエンス!」

BanG Dream!バンドリ!)公式サイト http://bang-dream.com/
放送 AT-X。全13話。

【※以下ネタバレ】
 

第13話(最終回) 『#13 歌っちゃった!』 (2017年4月22日(土)放送)

 

あらすじ

 一学期終業式。その日はPoppin‘PartyのSPACEでの初ライブの日であると同時に、SPACE閉店の日でもあった。メンバーは憧れのSPACEでのライブのトリを緊張しつつも無事やり遂げ、またライブやります!と宣言して〆。


脚本:綾奈ゆにこ 絵コンテ:中重俊祐 演出:大槻敦史、中重俊祐 作画監督:小島智加、窪田康髙、白井瑤子、沓澤洋子、岸本誠司、谷口義明 総作画監督:水野辰哉


感想

 まあ、今まで目指してきた目標に到達した総決算回でしたが、別に感慨も何もなく終わってしまいました……、まあこのアニメらしいか。


総括

 評価は△(もっと頑張りましょう)。

 ブシロードが放ったガールズバンドアニメ。しかし、まあ、評価はもう一つというかでした。


 戸山香澄は高校に入学し、所属する部活を決めようといろいろ体験してみるが、これという物が見つからない。そんなある時、たまたま質屋の店頭で見かけたギターに興味を引かれたのをきっかけに、音楽へとのめり込んでいき……


 このバンドリという企画(アニメ、ゲームその他ひっくるめて)は、ブシロード木谷会長がやたらと力を入れている様で、劇中でバンドを組む女性声優五人に楽器を弾かせてリアルでもバンドをやらせている、という本気ぶり。それだけにアニメ展開には、ちょっと注目していたのですが……、いざ見て見ると、これが微妙な内容に終始しました。

 キャラ絵はかわいいのですが、話の展開がかったるくて……、懐かしの「けいおん!」や「ラブライブ!」とか的に、可愛い女の子が集まってキャアキャア騒ぎながら楽器を演奏して歌っての楽しいアニメかと思いきや、半端に現実風味。メンバーがなかなか集まらないとか、オーディションに落ちまくるとか、見ていてあまり心が躍らないストーリーが延々展開されるため、正直あんまりおもしろくなかったです。

 しかも完全に「リアル」という訳でもなく、素人がいきなり楽器を初めて、たった三か月で、ギターを華麗に弾きこなしつつ歌も歌いまくるとか、そりゃ無理じゃね?と思うところもありまして、どういうスタンスで見て良いのやらという感じでしたし。

 どうせなら、もう完全にフィクションに振り切って、あっという間にバンド結成してオリジナル曲を連発しまくって波乱万丈のガールズバンドライフを送るアニメにした方が楽しかったかも。


幼い頃、星空を見上げた時に聴こえた「星の鼓動」のように、キラキラでドキドキなことをずっと探していた、香澄。
高校に入学したばかりのある日、古びた質屋の蔵で出会った「星型のギター」に初めてのときめきを感じ、ずっと閉じ込めてきた気持ちが走りだす。
同じように、輝ける場所を探していた4人の少女とともに。
ひとりじゃ出せなかった音だって、5人ならきっと奏でられる。
絶対ここで、ライブします!



制作会社
ISSEN、XEBEC


スタッフ情報
【原作】ISSEN
【ストーリー原案】中村航
【キャラクター原案】ひと和
【監督】大槻敦史
【シリーズ構成】綾奈ゆにこ
【キャラクターデザイン】仁多マツコ
【音楽プロデュース】上松範康(Elements Garden) 、藤田淳平(Elements Garden)


音楽
【OP】Poppin’Party(戸山香澄(CV:愛美)、花園たえ(CV:大塚紗英)、牛込りみ(CV:西本りみ)、山吹沙綾(CV:大橋彩香)、市ヶ谷有咲(CV:伊藤彩沙))「ときめきエクスペリエンス!
【ED】Poppin’Party(戸山香澄(CV:愛美)、花園たえ(CV:大塚紗英)、牛込りみ(CV:西本りみ)、山吹沙綾(CV:大橋彩香)、市ヶ谷有咲(CV:伊藤彩沙))「キラキラだとか夢だとか ~Sing Girls~」


キャスト
戸山香澄:愛美
花園たえ:大塚紗英
牛込りみ:西本りみ
山吹沙綾:大橋彩香
市ヶ谷有咲:伊藤彩沙
都築詩船:小山茉美
真次璃々子:儀武ゆう子
戸山明日香:尾崎由香
牛込ゆり:三森すずこ
湊友希那:相羽あいな
氷川紗夜:工藤晴香
今井リサ:遠藤ゆりか
宇田川あこ:桜川めぐ
白金燐子:明坂聡美

TVアニメ「BanG Dream!」ED主題歌「キラキラだとか夢だとか ~Sing Girls~」
バンドリ!「Yes! BanG Dream!」(初回限定盤)(Blu-ray Disc付)
バンドリ! 「走り始めたばかりのキミに/ティアドロップス」(初回限定盤)(Blu-ray Disc付)
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