感想:少年漫画誌「少年エース2012年1月号」


 発売日:2011年11月26日

少年エース
http://www.kadokawa.co.jp/ace/

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棺姫のチャイカ
原作:榊一郎 漫画:茶菓山しん汰

 連載2回目。何故か2回目なのに表紙絵をガーンと飾っています。うーん? 普通第1回目にガーンと宣伝するものだと思うのですが…、まあそこはともかく、ビックリなのが少年誌の漫画なのに「破瓜」と連呼している事です…、うーん、少年エースは「ケロロ軍曹」とか載せている、わりと真面目な雑誌であって、えっちな描写もわりとOKのヤングエースとは別物だと思っていたのに…


残念博士の残念発明
瀬野反人

 博士が就職に困っている引きこもり気味のおっさんのお世話をする話…、な、なんかテーマがテーマ過ぎて笑えない…


のろガール!
久遠まこと

 「ひきょたん!!」の人の読みきりコメディ。…、おいおいおい、これは…、幼なじみの女の子が悪魔召喚にはまって、というお笑いなのですが、普通「召喚してドタンバタンあって、一騒動後、終ったような終らないようなエンド→人気が有ったら連載に昇格」というのが普通の流れだと思うのですが…、この漫画「一騒動」の前に話が終っていて「へっ? これで終わり?」とあっけにとられるようなオチになっています。これは連載昇格はムリだろう…、ひきょたん!!はわりと好きでしたが、今回のこれは外れすぎる…、まあ「なのエース」の四コマ漫画がそこそこ面白いのでそっちに注力していただきたい。

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あとは
狐の悪魔と黒い魔導書/橘由宇
トラウマ量子結晶/青木ハヤト

などがボチボチいけました。