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【NHK番組】感想:NHK番組「昔話法廷」第6話「「浦島太郎」裁判」


昔話法廷

昔話法廷 NHK for School http://www.nhk.or.jp/sougou/houtei/
放送 NHK Eテレ

【※以下ネタバレ】

「昔話法廷」は、なじみの深い昔話をモチーフにした、これまでになかった法廷ドラマシリーズです。
「昔話の主人公たちが訴えられたら…?」という設定で作られています。


このドラマの特徴は、判決が出る直前で終わること。判決を下すのは、テレビの前のみなさんです。争点は何か?なぜ被告人は罪を犯したのか?証言は信用に足るのか?ドラマの登場人物たちの言い分をもとに、自分なりの判決を考えてみてください!


裁判員」はあなたです!

第6話 「浦島太郎」裁判 (2016年8月5日(金) 9:00〜9:15 放送)

あらすじ

http://www.nhk.or.jp/sougou/houtei/schedule/
乙姫は、カメが地上から連れてきた浦島太郎と出会い、夫婦同然の暮らしを送るようになった。しかし、3年後、浦島太郎は「地上に帰る」と別れを切りだした。恨みを抱いた乙姫は、浦島太郎を殺すことを決意。殺傷能力の高い煙が詰まった玉手箱を渡した。乙姫を刑務所に入れるか?それとも執行猶予か?


出演:奥貫薫 平田満 清水くるみ 横内正 光宗薫 平川和宏 森大 平安伸伍 ほか
声の出演:前野朋哉


 テーマは「浦島太郎」で、被告は乙姫。殺人未遂の容疑。


 検察の主張。乙姫は竜宮城で三年間一緒に暮していた浦島太郎が地上に帰ると聞き、玉手箱を渡したが、その中には300歳老化する煙がつめられていた。浦島太郎は海岸で玉手箱を開けたため、煙が風で流され老人になるだけで済んだが、煙を全て浴びていれば、一気に300歳老化し白骨と化していたはずである。乙姫は太郎の子供を身ごもったのに捨てられたので、憎しみから殺意を持って玉手箱を渡し、浦島太郎は死には至らなかったものの、老化してしまった。乙姫は刑務所でその償いをすべきである。

 弁護側の主張。乙姫は三年間浦島太郎と夫婦同然に暮し、子供まで授かって幸せの絶頂だと思っていたのに、突然浦島太郎に捨てられた。また浦島太郎が地上に戻る際、玉手箱を開けないようにと言っている。殺意はあったものの、途中で後悔したのは明らかだし、乙姫の気持ちを考えれば執行猶予が相応しい。

 そして裁判員たちが有罪無罪を考え始めるシーンで〆。


感想

 なんか昔話って裁判沙汰になる酷い話ばっかりだなと思えてきた。ちなみに、この番組は学生に裁判員裁判制度について考えてもらう番組なのですが、小学生がこれを見て「乙姫を妊娠させたのに捨てた太郎は許せない。女の敵だ。乙姫は執行猶予にすべき。」とかワイドショー的生々しい事を話し合っているのかと思うと、なんとも言えない気持ちになりますね……