格闘技通信:「記者による試合リポート、やめました。」?

 格闘技通信8.8号の表紙コピー。既にテレビ放映された試合に関しては、記者の主観込みのレポートは書かないことにしたらしい(代わりに吉鷹氏などが分析を加えている)。

 ああ、良いことだと思う。私が週刊プロレス格闘技通信を、(故)ゴング/ゴンカクと比較して嫌なのは、「記者が試合展開の説明のフリをして、読むに耐えない自分語りを延々と書き連ねている」ところだったから。

 いつも「プロレス/格闘技の試合結果のページに、何故に記者個人の日記ブログみたいな内容が書かれているんだろう?」と虫唾が走って仕方なかったので、今更では有るが良い方向だとは思う。

 でも相変わらず「〜だ。きっと。」みたいな、見ていてイラツく表現がうんざりするほど見受けられるので、まともな格闘技雑誌への道は遠いと思われる。