ゴミ:プロレス誌「月刊Gスピリッツ Vol.2」

http://www.amazon.co.jp/%E6%9C%88%E5%88%8AG%E3%82%B9%E3%83%94%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%84-Vol-2-DVD%E4%BB%98%E3%81%8D-%E3%82%BF%E3%83%84%E3%83%9F%E3%83%A0%E3%83%83%E3%82%AF/dp/4777804577/ref=pd_bbs_sr_2/249-6580025-1295569?ie=UTF8&s=books&qid=1191721889&sr=8-2
大型本: 120ページ
出版社: 辰巳出版 (2007/10/3)
ISBN-10: 4777804577
ISBN-13: 978-4777804573
発売日: 2007/10/3

 一応月刊で発行されてはいますが、扱いはムック。それでもって中身も完璧にムックで、今月号(というより Vol.2 )は長州力特集。最新情報=各団体の試合結果などはもう完璧に付け足しというか、お詫び程度につけたという程度で、特集にフルパワーをつぎ込んで、長州の維新軍やジャパンプロレス時代の話をインタビュー主体でみっちり詰め込んでいます。

 確かに読み応えがあるし、今の時代に試合リポートを月刊で伝えても仕方が無いので、方向性としては間違ってはいないと思う。問題はこんな雑誌/ムックが維新軍とかジャパンプロレス時代を知らない人間には殆ど価値が無いことでしょうか。未だに「レジェンド」とか言って新日に居座っている長州を見て、「この人の過去も知りたいなぁ」とか思うファンがどれだけいるのだか。

 まあ、マスカラスがサソリ固めの原型技を使っていた話は面白かったですよ、さすがマスカラスのゴング(の末裔の雑誌)だ。