書評「収容所惑星ワツティン」(ローダン340)

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収容所惑星ワツティン
(ハヤカワ文庫 SF ロ 1-340 宇宙英雄ローダン・シリーズ 340) (文庫)
エルンスト・ヴルチェク (著), H.G.フランシス (著), 五十嵐 洋 (翻訳)
文庫: 286ページ
出版社: 早川書房 (2007/10)
ISBN-10: 4150116377
ISBN-13: 978-4150116378
発売日: 2007/10

宇宙英雄ローダン・シリーズ 340 巻

 日本で発売されている小説では最長を誇るSF「宇宙英雄ローダン・シリーズ」の一冊です。

翻訳  = 五十嵐 洋
発売  = 2007年10月
収録  = 679 & 680
サイクル= 第11サイクル「公会議

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◇679話 ピラミッドの影響圏(エルンスト・ヴルチェク)

 星のメールストローム内の宇宙船のリニア・エンジンが突然使用可能になった。ローダンはすぐさま《マルコ・ポーロ》で惑星ゴシュモス・キャッスルへ飛び立つが!?

−>
 ウダウダと長い割に中身が無い話。正直物凄く退屈でした。

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◆680話 収容所惑星ワツティン(H・G・フランシス)

 『惑星ワツティン』のテラナー強制収容所に転送機の専門家が捕虜になっていた。アトランは、消えた地球の行方を知るため、USOスペシャリスト”銀河ギャンブラー”ことテケナーに救出を命じるが!?

−>
 別シリーズ「アトラン・シリーズ」出身の有名キャラ、スマイラー/銀河ギャンブラーのテケナーが遂に本編に登場です(まあ、古いファンならば1984年発売のSFマガジン増刊号で出会っていますけどね)。しかし話は陰鬱かつ退屈なので、読むのが辛かった・・・

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