■朝日新聞出版
http://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=9370
最近２冊ほどは発売日にもそれ以降にも見かけなかったため、「ああ、人気が無いから休刊になったんだ？」とか一人で納得していたら、今日ふらりとドライブ中に立ち寄った本屋に最新号が置いていました。
こんなに地味な雑誌なのに意外と根強いファンがいるみたい。
・前田英紀／ライラック（読みきり）
メカがでてくるので一応ＳＦみたいですが、別段ファンタジーでもかまわない、とにかく「突然女王様候補にされてしまった女の子とハンサム教育係」のお話。物凄く少女漫画っぽい雰囲気の作品です（『アンジェリーク』で守護聖が一人だけの状況、というと一番近いかな）。
一応読みきりですが、連載に繋げる気満々！みたいな感じですね。でも面白いから、そうなって欲しいな。
参考までに作者さんのサイト。トップ絵が「ライラック」のキャラです。
http://www.geocities.jp/pochi_bb2001/html/maeda_frame.html
・竹本 泉／ねこめ〜わく（連載）
私は竹本泉漫画ではこれが一番好き。あらら、猫の惑星に取り残された人間に何時の間にか３人目が！！
・吉田弥生／厚化粧家族（連載）
歌舞伎漫画ってこんなマイナーな連載が良く続くよな、と感心します。まあ「花とゆめ」時代からギャグ感覚は抜群な人でしたから、マイナーなテーマでも楽しく読めますね。
