アニメ「屍姫 赫」の感想です。
CS放送・AT−Xでの視聴です。
第1話 死が舞う
■あらすじ
主人公・花神旺里(かがみ・おうり)(声:羽染達也)は児童福祉施設・大麟館で育った。ある夜旺里は隣接する世空寺で少女の死体を見つけるが、少女は住職・景世に抱かれた途端に生き返る。その少女・星村眞姫那(ほしむら・まきな)(声:秋山奈々)は、動く死体「屍」を倒すために景世と行動を共にする屍「屍姫」だった。眞姫那は警察から逃走中の大量殺人鬼の屍を景世と共に倒すが、その際、偶然旺里と再会するのだった。
■感想
「月刊少年ガンガン」誌の人気連載「屍姫」がアニメ化されました。私は原作漫画は途中で展開の暗さについていけなくなって読むのは止めたのですが、もしかするとアニメ版は漫画を上手く料理しているかと思い、一応視聴してみたのですが・・・、これは私にはあわないな〜、やっぱり。
(1)絵
原作漫画はパッと見ても売れ筋の絵で良い感じですが、アニメ版は「似てなくも無い」程度です。眞姫那、ちっとも可愛くない。
(2)声
眞姫那の声がなんかヘタでがっかり来たのですが、それに輪をかけて旺里の声が・・・、主役二人がこのレベルって何か遠大な考えでも有るのですか? 景世役の藤原啓治さんがなんとか頑張っているのですが・・・
(3)お話
これはアニメだからダメ、という理由ではなく原作からそうなのですが、お話、暗いですよね。加えてヒロインが「この死体が!」と軽蔑されるお話なんて辛すぎる。
というわけで、私は第1話で視聴打ち切りと決めました。まあ、見つづけても原作どおりの展開なら救いがちっともなさそうだし・・・