アニメ「とある魔術の禁書目録（インデックス）」の感想です。
■公式サイト（小説・コミック等も含めた総合サイト）
http://project-index.net/index.php
ＣＳ放送・ＡＴ−Ｘでの視聴です｡
第１話（新番組） 学園都市
■あらすじ
東京西部にある人口２３０万の巨大都市は、住人の８割が学生であることから「学園都市」と呼ばれている。ここに住む「上条当麻（かみじょう・とうま）」（声：阿部敦）の人生は不幸の連続。さらに最近は学園都市きっての超能力者「御坂美琴」（みさか・みこと）（声：佐藤利奈）に一方的に喧嘩を挑まれていた。なぜならば当麻の右手は超能力等の超常的な力を打ち消す能力を持ち、美琴の自慢の力が全く通用しないためだった。
ある朝、当麻の家のベランダに純白の修道服のシスターが引っかかっていた。彼女は「インデックス」（声：井口裕香）と自称し、”魔術師に追われている””１０万３０００冊の魔道書を持っている”等訳の解らないことを口走るが、どうやら魔術関係の人間なのは本当らしかった。二人はすぐに別れるが、当麻が学校から帰ってみると家の前にインデックスが大怪我をして倒れており、さらにそこに謎の男が現われた。
■感想
原作小説は未読で、漫画版（本編も外伝も）は一読したもののいまいちノリが合わず一回目で切った作品ですが、アニメになるとまた違う味わいになるかと思い、一応チェックしてみました。
ウププ・・・、「学生主体の巨大都市（蓬莱学園？）」、「超常の力を持つ主人公」、「ツンツン系の超能力美少女」、「動く教会を身にまとったシスター」、「子供にしか見えないロリッ娘教師」・・・、もう見ていてニヤニヤ笑いを打ち消すのに苦労しました。何と言うか、私がライトノベルという物に対して持っているイメージをそのまま形にしたような設定の嵐でしたので。さらに、かたや「神の恩寵も打ち消す力を持つ男」、かたや「魔術集団から追われる結構可愛いシスター」、そんな二人が出会って即座にペラペラおしゃべりしているシーンを見て、もう色々な意味で悶絶しそうでした。
いやー、おそらく今後の展開としては、当麻が右手の力で敵の魔術師の力を全て打ち消して「ナニぃ！？」と言わせたり、インデックスと同居したり、多分美琴に「アンタのことなんか別に〇〇じゃないんだからね！」とか言われたり、その他これでもか、とやってくれると予想しています。どこまで（私がイメージする）ライトノベルの王道を走ってくれるのか、いっちょ見届けてあげようじゃありませんか。
