海外SFテレビドラマ「プライミーバル」(全6回)の感想です。
NHK総合での視聴です。
■あらすじ
第5話 空飛ぶ殺し屋
ゴルフ場で男性客が未知の生物に食い殺された。空中に開いた”時空の亀裂”から何かが侵入してきたのだ。やがてニックたちが目撃したのは、ゴルフ場上空を飛び回る巨大な翼竜だった・・・
第6話(最終回) 未知なる獣
ヘレンが突然現代に現われ、ニックたちへの面会を要求した。彼女の言葉によれば、未来の時代の凶悪な肉食獣が現代に入り込み、人間を食い殺しているというのだ。ニックたちは疑いながらも調査を開始するが・・・
■感想
5話は飛翔生物がテーマ。巨大四足獣、虫、海獣、寄生虫、ときて、次は空、と毎回飽きさせません。巨大翼竜が犯人と思わせて実は・・・、という展開が面白い。それにしてもヘレンは即席爆弾作りとか妙に手馴れていますが、女ランボーですか。
6話は未知の怪物が出現。物語の雰囲気として思いっきり「エイリアン+プレデター」で、しかも怪物が相手を見るときサーモグラフっぽい視界になったり、”カルル”とかいう唸り声とか、ほんとプレデターなんですけど、これってパクリですか?(いや、ここは上品にオマージュと呼んでおきましょうか)。
そして結末が凄い! 「第2シーズンも有る」と聞いていたので続編が出来るような結末になるだろうとは予測していましたが、ここまでやりますか?! 「X−ファイル」並みのあざとさです。NHKにはすぐさま第2シーズンの放映に向けてイギリスと交渉してもらいたいもんですよ。