ペリー・ローダン百科事典:「セタンマルクト」

■セタンマルクト(358巻/716話)

 3578年に物語に登場したケロスカーの施設。宇宙に浮かぶ七次元計算センター。

 セタンマルクトはケロスカーが秘密裏に建造した宇宙ステーション型の計算センター。種族最大規模の計算施設。「七次元数学」を扱う。3578年時点でバラインダガル銀河のボルガール星系の外縁に存在していた。形は樽型。全長680メートル、最大直径220メートル。いたるところにこぶ型の突起が有る。自力で無数のパーツに分裂して行動する事ができる。

 3578年8月頃、セタンマルクトはバラインダガル銀河の破滅を避けるため、《ソル》に収容され、最終的にソルの艦載脳セネカと融合した。

●初出=358巻・716話・「異次元からの災厄」・3578年

-------------------------------------------------
★おまけ

 最新版はこちらで。

ペリー・ローダンへの道
http://homepage2.nifty.com/archduke/PRSindex.htm

-------------------------------------------------