アニメ「アスラクライン」の感想です。
■公式サイト（アニメ版）
http://www.starchild.co.jp/special/asura/■原作の公式サイト
http://asura.dengeki.com/
ＣＳ放送・ＡＴ−Ｘでの視聴です｡
第１３話（最終回） 『ＥＸ０１３ 呪われた罪人の烙印』
■あらすじ
智春は加賀篝の命令で、イグナイターと共に空中で拘束されている旅客機に連行された｡生徒たちが乗る旅客機は、機巧魔神ロードナイトの能力で時間を止められ、空中に固定されていた。智春の後を追いかけてきた冬琉・立夏達の攻撃で加賀篝は撤退するが、機体を破損した旅客機は墜落を始める｡智春がクロガネで機体を支えている間に、玲士郎は翡翠の能力で氷の橋を作り、旅客機を無事着陸させた。智春は玲士郎から、機巧魔神は副葬処女(ベリアル・ドール)の感情を消費しながら動くこと、副葬処女は全ての感情を失ったとき消滅する事を聞かされる｡そして、全ての感情を使い果たした哀音は翡翠から消え去っていた。
■感想
第一部最終回。奏が智春に「クロガネを使うな使うな」と連呼していた理由がようやく明かされました。智春は真実を知って最後に「何故誰も教えてくれなかったのか」と絶叫しますが、確かにその通りで、朱浬を筆頭にみんな知っていたはずなのに何故教えてくれないんでしょうか。酷い話。
冬琉は元演操者（エクスハンドラー）であることが明かされました。しかし「呪われた罪人」とはエラい言われ様です｡
今回初めて知るクロガネの能力。まさか重力制御などという高度な技が使えたとは。頑丈さと殴り合いの強さが能力だと思ってた。
加賀篝は重要コメント連発です。「世界はあと６３１日で終わり」だの「智春の兄貴は智春のせいで失敗した」だの、最終回によくもまあと思うほど思わせぶりな台詞の嵐でした。
番組の最後に、「２が秋放映」と明かされました。いや、まあ、当たり前ですよねぇ。「今回でアニメは完璧に最後です、あとは知らない」ではあまりにあまりすぎて暴動が起きますよ。続きがちゃんと作られるという事で一安心です｡
