感想:アニメ「アスラクライン2」第24話「君への想いが世界を壊す」(シリーズ第2期:第11話)


 アニメ「アスラクライン2」の感想です。

■公式サイト(アニメ版)
http://www.starchild.co.jp/special/asura/

■原作の公式サイト
http://asura.dengeki.com/

 CS放送・AT−Xでの視聴です。

第24話 『EX024 君への想いが世界を壊す』


■あらすじ

 智春は「一巡目」の兄・直貴の力で自分たちの「二巡目の世界」に帰還した。死んだと考えていた奏は「一巡目」の決戦で智春と契約した事で非在化が止まりすっかり元気になっていた。奏との契約を行った事で智春はアスラクラインになった。ニアは貴也が10日後に「セントラルボーテックス」(?)でブラックホール実験を行い、「三巡目の世界」への道を開くと予想していた。久しぶりに登校した智春は玲士郎に捕まり、新しい第三生徒会の会長に任命された。

 一方、貴也は智春たちとの戦いの後昏睡状態にあったが、ようやく目覚めると、GDから奪ったアスラ・マキーナ「翡翠」「ビスマス」「ロードライト」に自分の《鋼》の力を加え、10日後を待たずしてブラックホールにより異世界の扉を開いた。これにより「二巡目の世界」が非在化を開始し、破滅へと突き進み始めた。


■感想

 またしても、うーむむ、です。

 「二巡目の世界」への帰還があっさりすぎ。ためも何もなく気が付いたらもう帰ってました〜、ってなぁ。

 後出しジャンケンみたいに「実はGDのアスラ・マキーナを奪われていた」と言い出すのには興ざめでしたが(伏線を張れ!)、貴也がベリアル・ドールのいない無人アスラ・マキーナ三体を自在に操れるシーンもなんか釈然としませんね。多分《鋼》はアスラ・マキーナのリーダー格だから、とか理由が有るのでしょうけど、何も語らないから凄くいい加減な展開に思えて仕方ない。

 せっかく良い素材が有るのだから、もっと丁寧に描けばいいのに。


★蛇足

 未だに貴也とコンビの悪魔の名前がわからん・・・