感想:アニメ「プリンセスラバー!」第1話(新番組)


 アニメ「プリンセスラバー!」の感想です。

■公式サイト(アニメ版)
http://www.prilover.tv/index.html

 CS放送・AT−Xでの視聴です。

第1話(新番組) 馬車と姫君


■あらすじ

 平凡な学生だった「有馬哲平」(声:寺島拓篤)は、両親の突然の死の後、母方の祖父で財閥の当主「有馬一心」(声:若本規夫)の養子となることになった。それは、一心から、両親の死は自分たちに恨みを持つ者の仕業と聞き、復讐をするためだった。

 哲平が一心の屋敷に向かっている最中、馬車がチンピラに襲われているのを目撃し、命がけで馬車を助ける。馬車に乗っていた少女は「シャルロット=ヘイゼルリンク」(声:柚木涼香)と名乗る。ようやく屋敷にたどり着いた哲平は、関係者に財閥の後継者と紹介される。その夜、哲平は屋敷の敷地内で剣の練習をしている少女を見て、手合わせを申し込む。その少女こそ哲平の許婚「シルヴィア=ファン・ホッセン」(声:豊口めぐみ)だった。

■感想

 昨年(2008年)6月に発売されたエッチなゲーム「プリンセスラバー!Ricotta)」を原作とするアニメがスタートです。原作は未プレイですが、原画のこもりけい氏の絵が凄く綺麗なゲームでした。

 さてアニメ版ですが、まあ、悪くないかな、と思います。「お姫様の乗った馬車が公道を走っている」とか「チンピラが北斗の拳みたいに馬車を襲って、しかも拳銃持参」とか「騎士っぽい格好をした女の子が許婚」とか、もう我々の現実世界とは異なる少女漫画的ご都合主義ファンタジー世界なのが面食らいましたし、キャラがこもりけい絵にあんまり(というか殆ど)似てないのも気になりましたが、話はそんなに暴れたくなるようなヒドいものでは無かったですしね。あと、姫様も騎士お嬢様も、胸をやたらと揺らしてましたし。

 今後、高貴な女の子がわらわら出てきて、やれ好きだの嫌いだののラブコメを上手く展開してくれれば良いなぁ、と期待します。