最近、東京創元社が読者のリクエストに応えて古い作品を何作か復刻しています。フレドリック・ブラウンの「スボンサーから一言」が絶版だったというのには驚きですが、フットレルの「思考機械の事件簿I」も帰ってきていたので早速買っちゃいました。「隅の老人」とかこの手のコテコテの古典ぽい雰囲気にはついフラフラと引き寄せられてしまいますな。
★蛇足
「シャーロック・ホームズのライヴァルたち」といえば、オーガスト・ダーレスが書いたホームズ丸ぱくり探偵「ソーラー・ポンズ」物は大爆笑したなぁ。まあ、ダーレスがクトゥルフ以外に探偵物を書いていた事もびっくりしましたけど。