感想:アニメ「エレメントハンター」第27話「膜宇宙外からの贈り物」


 アニメ「エレメントハンター」の感想です。

■「エレメントハンター」公式サイト
http://elementhunters.com/

 NHK教育での視聴です。

第27話 『Mission 27 膜宇宙外からの贈り物』


■あらすじ

 ホミはハンナが自分の妹ではないかと考え、ユノにこっそりDNA鑑定を依頼する。ネガアースではネオQEXがホミやハンナにそっくりの姿で現われるが、何の反応も無いためその真意がつかめない。コロニーではネオQEXがある種の通信プロトコルを伝えようとしていたことに気が付く。

 カー博士はレンたちに今まで秘密にしていたことを話す。かつてカー博士はコロニーで元素消失の研究に関わっていた。科学者たちは当初何の成果もあげられなかったが、やがて元素消失の現場で謎の球体「ポータル」を発見し、これが別宇宙への入り口であると突き止めた。ボータルは地球や銀河系が属する「膜宇宙」とは別の膜宇宙に移動する手段であり、別宇宙の何者かが地球に送ってきたものだった。科学者たちは別宇宙に移動するためには脳内に「次元フィルターローブ」という部分が必要であると突き止め、政府はこの部分を持つ子供を集めてエレメントハンターを組織した。

 やがてカー博士はある理由からコロニーを離れて地球に戻り、新たなポータル探しを開始した。12年後ようやく見つけたポータルからは微細な破片「ナノポータル」が飛び散り、世界中の子供たちの脳に飛び込んでいった。レン・ユノ・キアラもそのナノポータルの持ち主だった。今までのネガアースでの元素回収は、レンたちの脳内のナノポータルを活性化させ、脳を「メタブレインシステム」という状態に変えていくための手段だった。しかし、カー博士やアリーはまだレンたちに隠していることがあった。

 レンとホミはネガアースでまたもホミを模したネオQEXに出会う。レンがネオQEXと触れた瞬間、レンとホミの精神が一つに繋がってしまう。


■感想

 説明だけでおなか一杯の回でした。しかもまだカー博士とアリーは何かを隠しているのでした。ところで博士って結構歳食っていたのね。