感想:アニメ「心霊探偵八雲」第6話「格安の物件」


 アニメ「心霊探偵八雲」(全13話)の感想です

NHKアニメワールド 心霊探偵八雲
http://www9.nhk.or.jp/anime/yakumo/

 NHK-BS2での視聴です。

第6話 『FILE 06 格安の物件』


■あらすじ

 晴香は友人から八雲との関係を突っ込まれたり、男性の目を意識してもっとオシャレするように言われたりする。そんな中、春香は同じ大学の学生から自室に女の幽霊か出るという相談を受ける。春香の依頼で八雲は問題の部屋に出かけ、1年前その部屋で亡くなった女性の霊と出会う。霊は八雲にある封筒を焼き捨てるように依頼して消えた。その中身は彼女が精一杯のおしゃれをした写真だった。春香は個人が自分と同じように人前で着飾る事に抵抗が有る女性だったのだと察する。写真を焼いた事で故人は成仏していった。


■感想

 もっとおどろおどろしい話かと思っていたら、良い話系のエピソードなのでびっくり。

 今さらなんですが、このアニメって女性向けに作られているのかな・・・、漫画版は「ララ」と「あすか」という少女漫画誌掲載だし、春香と友達の会話とか、八雲の声が小野大輔とか、まったく怖さを押し出していないとか、脇をつつかれて狼狽する可愛い八雲とか、どうも「コーエイのゲームのアニメ版」みたく女性が視聴対象なんじゃないかと思えてきました・・・、少なくとも「心霊物アニメ」じゃないよね、これ・・・