感想：小説「ブロトグレーネの反徒」（宇宙英雄ローダン・シリーズ 394巻）

　小説「ブロトグレーネの反徒」（宇宙英雄ローダン・シリーズ 394巻）の感想です。

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■データ（公式）
http://www.amazon.co.jp/dp/4150117950/
ブロトグレーネの反徒 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-394 宇宙英雄ローダン・シリーズ 394) (ハヤカワ文庫SF) [文庫]
エルンスト・ヴルチェク (著), ペーター・テリド (著), 工藤稜 (イラスト), 赤坂桃子 (翻訳)
文庫: 272ページ
出版社: 早川書房 (2011/2/4)
ISBN-10: 4150117950
ISBN-13: 978-4150117955
発売日： 2011/2/4

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■宇宙英雄ローダン・シリーズ[394]巻

　日本で発売されている小説では最長を誇るSF「宇宙英雄ローダン･シリーズ」の一冊です。

発売　　＝ 2011/02/04
サイクル＝第12サイクル「アフィリー」

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◆７８７話　ブロトグレーネの反徒（エルンスト・ヴルチェク）（訳者：赤坂桃子）

　《ソル》はテルムの女帝と再度コンタクトするため惑星ブロトグレーネへ向かうが、そこにはテラナーを敵視するフェイヤーダル人たちが待ち構えていた！！

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　７８６話とセットの話ですが、２回も使う必要が有ったのか、と思うくらい中身が薄い･･･、とりあえずアトランの戦争大好きぶりは変わっていませんでした。

　あと、アハハ、また「超越知性体」という訳語に戻ってしまった･･･

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◇７８８話　罠と生け贄（ペーター・テリド）（訳者：赤坂桃子）

　「モジュール」は、具象クレルマクの配下種族フルクースの仕掛けた罠に落ち、巨大な物質の雲の中に閉じ込められてしまった。モジュールの研究者たちは物質雲からの脱出を試みるが？！

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　ようやく具体的なモジュール捜索が始まりました。しかし、今回も女帝の研究者たちが主役といえる余談的お話でちと退屈でした。あと、突然超大昔（67巻）と連携したエピソードが出てきた時には吹っ飛びましたよ。