感想:アニメ「ウルヴァリン」第7話「像 VADHAKA」


 アニメ「ウルヴァリン」(全12話)の感想です。

■マーベル作品アニメ化第2弾『ウルヴァリン』特設サイト ANIMAX
http://www.animax.co.jp/marvelanime/wolverine/

 CS放送・アニマックスでの視聴です。

第7話 像 VADHAKA


■あらすじ

 ウルヴァリンは、黒萩が送り込んだマドリプールの守護神「ヴァダカ」像に襲撃されるが、ミンの助けでその場を切り抜けた。ウルヴァリンはミンに連れられてレジスタンスの指導者「コウ」と会見し、コウから、ドラゴンパレスまで手引きする代わりに、黒萩打倒に力を貸すように持ちかけられる。

 かつてコウと先代の黒萩はマドリプールの支配権を巡って対立していた。矢志田信玄は先代黒萩と手を結び、コウに殺し屋「美雪」を差し向けるが、美雪はコウの息子「カイ」と恋に落ち、二人の間に生まれたのが雪緒だった。黒萩は捕まえた雪緒をエサに、ウルヴァリンに出て来るように呼びかける。同じ頃、美影桔梗もウルヴァリンを追ってマドリプールに現われていた。


■感想

 「渋いおっさん」と「モヒカンチンピラ」と「キツイ感じのお姉さん」しか居ない世界観なので、一人美少女のミンが果てしなく浮いています。まあ、「北斗の拳」におけるリン的な立場なのでしょうか。すると今後、ミンがひどい事になって、ウルヴァリンが「テメエらの血は何色だぁ」と激怒するシーンが有るのかもしれません。

 コウの回想シーンで、美雪とカイが切り付けあったシーンでいきなり「二人は恋に落ちたのだぁ」(←家弓家正氏の声で)と言われて、あまりにもあまりな展開に爆笑しました。まあ、ダラダラしているヒマは無いのはわかりますが、刃物で切り付けあった瞬間に好きになったみたいな言い方するんだもんなぁ。超展開にしか見えません。

 さて、「浅野さんを殺したのは桔梗ではなさそう、すると誰なんだ?」とかいう話は何かの伏線なのでしょうか。実は信玄が犯人とかだったら、別に面白くもなんとも無いのですが・・・


★おまけ

 4月スタートの「X-MEN」のCMがついに解禁。当然彼らも日本にやってきます。団体で何の騒ぎを起こしに来るのでしょうね。