感想:アニメ「STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)」第5話「電荷衝突のランデヴー」


 アニメ「STEINS;GATEシュタインズ・ゲート)」の感想です。

■TVアニメ『STEINS;GATEシュタインズ・ゲート)』公式サイト
http://steinsgate.tv/index.html

 CS放送・AT-Xでの視聴です。

第5話 電荷衝突のランデヴー


■あらすじ

 倫太郎と紅莉栖は、入手したレトロPC「IBN5100」をラボへと運びこんだ。倫太郎はダルの指示でPCに必要なパーツを買いに出かけ、階下でバイトしている「阿万音鈴羽」(あまね・すずは)(声:田村ゆかり)がIBN5100を熟知している事を知った。倫太郎は鈴羽にIBN5100のことを教えた人物の助力を得ようと考えるが、その人物は既に死んでいると言われる。鈴羽は何故か紅莉栖を異様に敵視し、倫太郎に「紅莉栖に気をつけろ」と警告した。

 ダルはIBN5100を利用してSERN(セルン)の再ハッキングを行い、ついに謎の計画「Zプログラム」の内容を掴む。SERNは本当にタイムマシンの開発のために設立された機関で、陽子の衝突を利用した時空転移(タイムトラベル)の実験を続けているらしい。そして別資料「ゼリーズマンレポート」によれば、今まで行なった人体実験では、過去への移動は成功しているもの、人間はまともに時間移動できず(ゲルバナナのごとく)ぶよぶよのゼリー状の死体となってしまっていた。

 倫太郎は自分たちもタイムマシン「電話レンジ(仮)」(−かっこかり)を持っていることから、SERNに先駆けてタイムマシンを実用化するという壮大な野望に燃えるのだった。


■感想

 ウヒャヒャヒャ、もうこの雰囲気がたまらんなぁ、陰謀論とかビンビンオカルト好き心を刺激されます。箸休め的な倫太郎と紅莉栖の漫才も楽しいし、あからさまな鈴羽のうさんくささもまた良い感じ。こんなにのめりこめる作品も久しぶりって感じです。

 しかし、いまいちハッキングとIBN5100の関係が理解できなかったのですが、とりあえずその辺りは軽く流しておこう・・・


★おまけ

 鈴羽がヘリの爆音でいきなり警戒して座り込むシーンに、「『なぞの転校生』かいっ!」と突っ込んでしまった。「なぞ転」もそういうシーンがあったはずです(ジェット機の騒音とか曇りの日を異様に怖がるとか)。謎の転校生は別の星からの来訪者でしたが、鈴羽は何処から来たんでしょうかねぇ(バレバレですけど)。