感想:アニメ「機動戦士ガンダムAGE(エイジ)」第6話「ファーデーンの光と影」


 アニメ「機動戦士ガンダムAGE(エイジ)」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

機動戦士ガンダムAGE 公式サイト
http://www.gundam-age.net/

 TBS系地上波放送での視聴です。

第6話 ファーデーンの光と影


■あらすじ

 ウルフはファーデーンの馴染みのモビルスーツ鍛冶に「ガンダムを超えるMS」を注文した。フリットはエミリーに自分は連邦軍に志願すると打ち明け、エミリーを激怒させる。ファーデーンでは過去の「コロニー国家戦争」の延長で、未だに「ザラム」「エウバ」という二大勢力が内戦を続けていた。グルーデックはザラムのボスに面会し、軍の機密情報と引き換えに戦艦四隻を売れと持ちかける。フリットガンダムで内戦に介入するが、そこにUEの新型MS型が現れ短時間の戦いで逃げ出す。フリットは街を破壊した濡れ衣でザラムに捕まる。


■感想

 めっさ安いファミコンゲームのシナリオみたいな気がしてきた。魔王が世界を支配しようとしているのに、隣の町に出かけたらその町は内戦でドタバタしていて、街の人は大迷惑、みたいな。粗いドット絵とピコピコ音が聞こえてきそう。

 まあ子供向けだからいい加減に考えているみたいですけど、MSって兵器なのですから、兵士であるウルフが「親父、性能のいいMS一丁!」とか勝手に注文する物じゃないと思うんですけど。あとファンタジー世界じゃないから、14歳の子供が戦士として旅立つのも無理じゃないかと。

 過去の「ガンダム」シリーズの約束に縛られすぎるのもダメでしょうけど、AGEってなんか「ファンタジー物の設定に無理やりガンダムの皮を被せて、魔王軍→UE、伝説の剣→ガンダム、みたいに単純変換している」だけの気がする。