感想：小説「ハルトの巨人たち」（宇宙英雄ローダン・シリーズ 412巻）

　小説「ハルトの巨人たち」（宇宙英雄ローダン・シリーズ 412巻）の感想です。

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■データ（公式）
http://www.amazon.co.jp/dp/4150118302/
ハルトの巨人たち (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-412 宇宙英雄ローダン・シリーズ 412) (ハヤカワ文庫SF) [文庫]
クルト・マール (著), Ｈ・Ｇ・フランシス (著), 工藤稜 (イラスト), 増田久美子 (翻訳), 青山茜 (翻訳) 文庫: 272ページ
出版社: 早川書房 (2011/11/10)
言語日本語
ISBN-10: 4150118302
ISBN-13: 978-4150118303
発売日： 2011/11/10

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■宇宙英雄ローダン・シリーズ[412]巻

　日本で発売されている小説では最長を誇るSF「宇宙英雄ローダン･シリーズ」の一冊です。

発売　　＝ 2011/11/10
サイクル＝第13サイクル「バルディオク」

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◇８２３話　《アイアンデューク》争奪戦（クルト・マール）（訳者：増田久美子）

　月で、ブルたちとコンセプトのグルケル・アソシェンは、建造中の戦艦《アイアンデューク》の奪い合いを始める。一方、月にはフルクース艦隊の侵攻が迫っていた！！

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　なんというか、昔なら１章程度で済ませただろうエピソードでまるまる１話使っており、かったるいったら有りゃしない…

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◆８２４話　ハルトの巨人たち（Ｈ・Ｇ・フランシス）（訳者：青山茜）

　銀河間空間を放浪するロナルド・テケナーとジェニファー・ティロンは、ハルト人の宇宙船と遭遇するが？！
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　フランシス先生３連投の１話目。表紙絵通りのブラックな展開に鬱になりそうでした。あと「有糸分裂放射」は「ＧＫＤフィールド放射」の別名で確定だそうです。「有糸分裂（細胞分裂）と関係するこれこれで細胞活性装置を破壊する放射」という説明とのこと…、前は遺伝子コード破壊とか言っていたのに…

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★表紙絵

　メインはロナルド・テケナーと抱えられたジェニファー・ティロン。背景は極悪ハルト人の群れ。