感想:アニメ(新番組)「黄昏乙女×アムネジア」第1話「幽霊乙女」


 アニメ「黄昏乙女×アムネジア」(全12話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■TVアニメ「黄昏乙女×アムネジア」公式サイト
http://www.amnesia-tv.com/

 CS放送・アニマックスでの視聴です。


■概要

 同名漫画(原作:めいびい/月刊ガンガンJOKER)のアニメ化作品。ジャンルは重苦しい(しかし恐怖ではない)心霊モノ。TV放送は全12話で、ブルーレイ/DVD 6巻(最終巻)に第13話を収録予定とのこと。


■キャスト
新谷貞一(にいや・ていいち):代永翼
庚夕子(かのえ・ゆうこ):原由実
小此木ももえ:福圓美里
庚霧江(かのえ・きりえ):喜多村英梨

第1話 『一ノ怪 幽霊乙女』


■あらすじ

 私立誠教学園内にある部活「怪異調査部」。部員の一人・小此木ももえは、部員仲間の新谷貞一たちと共に校内の怪奇現象を調べて回る。実は、彼女の周りで怪奇現象を起こしているのは、貞一にしか見えない、学園に伝説として語り継がれる幽霊「夕子さん」だった。


■感想

 原作既読。

 …、あ、あれぇ? こんな作品だったっけ?

 今回は、視聴者を引き込むためのアニメオリジナルの話だと思うのですが(多分)、えらくコミカル風味です。原作を知らない人にはこの作品が「学園ドタバタ幽霊コメディ」と勘違いされないかと心配になってくるくらいに。原作漫画は、もっと重苦しくて息が詰まりそうな怪異漫画なのですけどね。

 ただ、終盤の雰囲気やOP(今回のEDは今後のOPですよね?)等を見るに、原作を無視したコミカル作品には進まないと思うので、というかそう望んでいるので、評価は第2話以降を見てから、という事になりましょうか。今後もこんなのだったらかなりイヤだな。

 それにしても、レギュラーキャラ四人の声が全員イメージと微妙に違っていて、なんか表現しづらいモヤモヤとしたものが…