アニメ「LUPIN the Third -峰不二子という女-」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)
■概要
「ルパン三世」アニメの久々のTVシリーズ(深夜アニメ)。ゴールデンタイムでちょいちょい放映している2時間バージョンとは異なるアダルツな雰囲気。
■キャスト
ルパン三世 栗田貫一
次元大介 小林清志
石川五ェ門 浪川大輔
峰不二子 沢城みゆき
銭形警部 山寺宏一
第3話 淑女とサムライ
■あらすじ
五ェ門はヨーロッパの小国・アストリア公国国王の暗殺を依頼され、国王たちの乗る列車に乗り込んだ。五ェ門は幼い孫たちの前では死体を見せたくないと暗殺のタイミングを伺うが、謎の依頼人は国王・五ェ門等を無差別に殺そうと列車を暴走させる。裏切られたと知った五ェ門は機関車を切りはなして国王たちを救い、報酬を黒幕につき返す。事件の後、国王の孫たちの家庭教師マリアは、王家に伝わる高価なベルトを盗み出す。立ちふさがった五ェ門にマリアは峰不二子という本名を明かして、そのまま消え去る。
■感想
「今までのルパンアニメとは違うアダルトバージョン」との噂に原作漫画みたいな感じかと思っていましたが、それともまた違う雰囲気です。まあとにかく、お笑いとかくだけた感じを廃したハードボイルド版ルパンですね。モンキーパンチキャラの香りを多少漂わせたキャラデザ、影を多用する暗めの絵、固めのストーリー、その他諸々結構良い感じです。
「あれ、原作に一杯有るお色気要素は無し?」とか思っていたら、ラストで不二子がスッポンポンに…、なるほど、その辺りの期待も裏切らず、ですか。
という事で満足しました。視聴継続決定です。