EVE burst error R (イヴ バーストエラー アール)
https://store-jp.nintendo.com/list/software/70010000014281.htmlデジタルリマスターした「EVE burst error R」が、Nintendo Switchに登場!
「EVE burst error R」は、マルチサイトシステムを採用したコマンド選択式のアドベンチャーゲームです。プレイヤーであるあなたは「小次郎」と「まりな」2人の主人公を操り、物語の謎を次々と解き明かしていきます。一方は美術品の捜索、もう一方は要人警護‥‥と、当初2人の主人公はまったく別々の事件をそれぞれ追いかけます。彼らは時にすれ違い、また時には助け合いながら、その天才的な判断力と行動力で、事件の真相に迫ります。
今スイッチでアドベンチャーゲーム「EVE burst error R」(イヴ バーストエラー アール)を少しずつ進めています。長丁場になってきていて、話の細部を忘れてはまずいので、個人的にメモしていきます。
【※以下ネタバレ】
前回まで
ストーリー
●12月5日
[小次郎編]
小次郎は昨日の殺人事件の被害者の名前が「孔」で、つまり小次郎たちに絵画探しを依頼したあの男は「孔」の名前をかたっていたニセ者だったと知る。しかも殺人の容疑者として二階堂が指名手配されており、桂木探偵事務所は所員が容疑者になったことで完全に信用を失っていた。
やがて小次郎の事務所に氷室恭子が現れ、自分が公僕で孔を内偵していたことを明かし、小次郎に孔についての情報を交換し合おうと提案してきたが、小次郎は事件に関わりたくないと断った。直後、プリンがまたしても事務所から消えてしまった。
小次郎は、茜がプリンセスホテルの410号室に宿泊している相手と密会している場面に出くわす。さらに情報屋のグレンと会い、昨晩の殺人事件の犯人は中東で暗躍している凄腕暗殺者であること、さらに裏社会の何者かがプリンに五万ドルの賞金を懸けて探していること、を知らされる。
夜。事務所に酔った弥生から電話が入り、心配した小次郎は桂木探偵事務所に向かったが、所員たちは全員弥生を見限り辞表を出して去ってしまっていた。さらに指名手配されていた二階堂はプリンセスホテルで首を切って自殺死体となって見つかっていた。
弥生はもはや桂木探偵事務所は終わりだと言ってヤケ酒をあおった挙句眠ってしまったため、小次郎は弥生のマンションまで送り届けた。そこで小次郎は流れで弥生とよりを戻してしまった。弱気になっていた弥生は、桂木探偵事務所をたたみ、小次郎の事務所で一緒に働きたいというが、小次郎は一人でも立て直すようにと叱咤する。
事務所に戻ると、茜が小次郎のPCを起動して事件の情報を閲覧していたが、小次郎は深く問い詰めずにそのまま見逃した。
小次郎は弥生を助けるため恭子の元に行き、手を組むことを了承して情報を交換し合った。そのあと事務所に戻ったところ、銃を持った女に襲われプリンの行方を問い詰められるが、逆に取り押さえた。女は銃で撃たれてけがをしておりそのまま意識を失ったため、小次郎は一晩中女を手当てすることになった。
[まりな編]
朝。まりなと真弥子がエール外国人学校に行くと、学校は校長の孔が殺された事件をネタにしようとマスコミが押し寄せて大騒ぎになっていた。まりながディレクタールームを調べると、昨日見つけた絵の原板が消えていた。また氷室恭子からは孔の調査の仕事を外されたと不満を漏らされるが、恭子は協力者の当てがあると言って立ち去る。また、シリアは数年前に解体された旧エルディア情報局のスパイだったことが判明した。
まりなは孔の邸宅に行くと、鈴木がいるのを見つけ、こっそり車に忍び込むと、鈴木は何者かと会うためにプリンセスホテルへと移動した。まりなは二人の密会現場を調べようと「410号室」に忍び込むが、間違って全然関係ない部屋に入ってしまった事に気が付く。宿泊客が戻ってきたため、まりなはクロゼットに隠れるが眠ってしまい、目覚めたときには客が首を切られて死んでいた。
まりなは被害者が面識のある桂木探偵事務所の所員・二階堂であること、さらに殺しの手口が「テラー」と全く同じだと気が付く。二階堂の手には金髪が残されていた。
まりなは自分のマンションは敵に知られていることから、プリンセスホテルに真弥子と避難することにしたが、マンションに正体不明の相手から「御堂から手を引け」という警告の電話がかかってきた。
まりなたちがプリンセスホテルに到着すると、そこでまた鈴木と再会した。まりなはチェックインの後鈴木と会ってさりげなく素性を探ろうとするが、空振りに終わる。部屋に戻るとケーキの箱に偽装した爆弾が届けられており、まりなは真弥子を連れて脱出するが、さらにテロリストたちの襲撃を受ける。まりなは真弥子を連れて教育監視機構の本部までたどり着き、ここで一晩を過ごすことにした。
真弥子はまりなに、自分の死んだ母親が故エルディア国王の側室だった女性で、国王が後継者を残さず死んだため、今や自分が王族の血を引く唯一の人間だと明かす。そのためエルディアの保守勢力は真弥子が邪魔で命を狙っているのだという。真弥子は自分がエルディアの王に即位し、国の体制を刷新した後は、王政を廃止するつもりだと決意を明かす。
続く