感想:NHK番組「頭がしびれるテレビ」第4話「デジタルって何?」(2012年4月29日深夜)


 NHK総合で毎週日曜日深夜0:40-1:10に放送。

■頭がしびれるテレビ|NHK
http://www.nhk.or.jp/program/shibireru/

ギリシア語で"数学の"という意味の小さなギャラリー"(マティマティコン)"がこの番組の舞台。
>無類の数学マニアのオーナーを頼って、毎回、相談が持ち込まれる・・・・
>数学の不思議さ、美しさを知らずに人生を過ごすなんてもったいない!
>この番組を見れば、あなたも数学の世界をもっと知りたくなること間違いなし。
>頭がしびれるような知的刺激をお届けします!

>ギャラリーオーナー・タニハラ(谷原章介
>アートディーラー・ユミコ(釈由美子

第4話 デジタルって何?

■内容

>今回持ち込まれるのは、デジタルカメラ(デジカメ)を買うべきかどうか迷う、俳優・田山涼成さんの相談。デジタルカメラは、どうしてきれいなのか、なぜあんなに小さなカードに数百枚の写真が入るのか、そもそもデジタルって何なのか?どうしてもわからない田山さんは、デジカメに手を出せない。谷原章介演じるオーナーは、0と1、デジタルの不思議な世界を納得させられるだろうか。

・2進法の説明。
・デジタル回路が2進法を使っている理由。
・画素とは? ピクセルとは?
・デジタル写真の原理は?
・何故小さなカードに大量のデジタル写真が入るの?(JPEGの圧縮の原理)
デジタルテレビ放送の原理(動画圧縮技術)。


■感想

 『4桁の数値を表すのにライトの点滅で表現する場合、10進法なら40個必要、2進法なら11個で済む』、とか、説明が腑に落ちます。上手い。

 今まで適当に口にしていた「フルカラー1677万色」って、「赤256×緑256×青256」の掛け算だったのね。恥ずかしながら知らなかった。

 今回は「数学ネタ」というよりデジタル技術の説明の回でしたが、面白かったなぁ。