雑談:記事:『電子書籍時代に出版社は必要か』

●ほぼ全文書き起こし:電子書籍時代に出版社は必要か――創造のサイクルと出版者の権利をめぐって (1/7) - 電子書籍情報が満載! eBook USER
http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1208/23/news061.html

>7月上旬、「東京国際ブックフェア」の最終日、ある重要な議論の場が設けられた。出版業界の抱える課題が凝縮されたいわば「パンドラの箱」のようなこのシンポの様子を全文書き起こしでお届けする。


>【パネラー】赤松健氏(漫画家・株式会社Jコミ代表取締役社長)
>【パネラー】植村八潮氏(専修大学教授・株式会社出版デジタル機構会長)
>【パネラー】岡田斗司夫氏(著述家・FREEex代表)
>【パネラー】三田誠広氏(作家・日本文藝家協会副理事長)
>【コーディネーター】福井健策氏(弁護士・ニューヨーク州弁護士・日本大学藝術学部客員教授

 いつもの赤松節とかやり取りは面白いけど、それだけです。

 テーマは「電子書籍時代に出版社は必要か」ですが、そのテーマの立て方が間違っていると思うな。そももそ電子出版の時代なんか日本では来ないでしょう。何故なら出版社がやる気ゼロだから。電子出版なんかしても紙の売上げが喰われるだけなのだから、わざわざやる訳が無い。つまりこのシンポジウムの内容が来もしない未来について考察しているわけで、まるで意味が無い。電子書籍が確実に離陸して「このままでは紙の本は出なくなるのでは?」という時代が来たときに討論すれば良いでしょう。