感想:映画「プレデターズ」(2010年:米)(2012年8月26日)


 テレビ朝日系地上波放送での視聴です。
(※以下、話の内容に多少触れていますのでご注意ください)

日曜洋画劇場テレビ朝日|過去のOA
http://www.tv-asahi.co.jp/nichiyou/bk/data/01731.html
プレデターズ〜PREDATORS
>ヤツらがさらなる進化を遂げた!
>人類最強の殺し屋集団vs謎の地球外生命体


■概要

 有名な人狩り宇宙人プレデターが大暴れするSF映画のシリーズ3作目(注:エイリアンと戦うやつはノーカウントで)。


■あらすじ

 凄腕の兵士、暗殺者、日本のヤクザ、死刑囚など、互いに面識の無い人間たちが、突然未知のジャングルにパラシュートで放り出された。彼らは周囲を調査するうち、自分たちが地球ではない未知の惑星にいることを知る。さらに彼らは姿の見えない相手に狩り立てられ始めた…


■感想

 懐かしの初代「プレデター」と基本的なシチュエーションは同じですが、後半になるまで肝心のプレデターが(例の透明姿ですら)出て来ません。「これはプレデターを安売りせず、未知の相手に襲われる恐怖を描いた演出か」とか感心していたのですが、途中からの殆んど意味の無いローレンス・フィッシュバーンの登場や、終盤のグダグダな見ていて疲れてくる雰囲気などから考えると、「単にプレデターを出す予算が無かっただけ」じゃないかと思われます…

 まあ途中で飽きるほどではなかったにせよ、終盤になるとそろそろだるくなって来て「オチはどうするんですかねぇ」とかいうことを考え始める、という程度の映画でございました。これ、金を払ってまで見たくは無いな…


★おまけ

 どっちかというと、9/16放送予定の「バイオハザード4」の予告の方が面白かった。内海賢二浪川大輔大塚芳忠といった声優たちがそれぞれ担当した複数バージョンがあり、「ウェスカー、サングラスが似合う男」とか茶々を入れつつのコミカル調でおかしいのなんの。