感想:アニメ「キングダム」第25話「任命」(2012年11月19日放送)


 アニメ「キングダム」(全38話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

NHKアニメワールド キングダム
http://www9.nhk.or.jp/anime/kingdom/

 衛星放送・NHK BSプレミアムでの視聴です。(放送:毎週月曜 18:30〜18:55)

第25話 任命


■あらすじ

 信が王騎に辺境の部族たちの中に放り込まれてから4ヵ月後。信はようやく部族の平定を終え崖を這い上がるが、そこで王騎から新たな戦争が始まったと伝えられる。

 この時期、秦は隣国「韓」に大軍で侵攻し大戦果をあげていたが、その隙を突くように「趙」(ちょう)の軍が秦に侵攻してきた。秦の将軍・兵士たちは殆んどが遠征に参加しているため、秦を守る戦力は皆無に近く、しかも遠征軍を呼び戻す時間も残されていなかった。政は迎撃のため、緊急徴兵で10万の軍を編制させる。軍を率いる司令官は、当初呂不韋の「四柱」の一人・蒙武だと思われていたが、昌文君は「蒙武は攻めは強いが守りの才能は無い」として、攻守ともに優れる王騎の起用を進言する。実は軍総司令官の昌平君も同じ意見で、王騎が司令官に任命された。信もまた再び戦場に向かった。


■感想

 OP絵がまた変更されました。今回から第三部という事ですか。

 おいおい、信の辺境平定エピソードって描写無しなの? 「あれから四ヶ月経ちました、信は部族を統一した」で済ますなんて… この辺りの信の苦労ぶりと成長をみっちり描くのかと期待していたので、丸ごとスルーにはちょっと残念な思いです。しかし、その代わりとして『伝説将軍・王騎ついに出撃!』なので、十分埋め合わせされているので、問題無しであります。