アニメ「ささみさん＠がんばらない」(全12話)の感想です。
（※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください）
■ささみさん＠がんばらない 公式ホームページ｜TBSテレビ
http://www.tbs.co.jp/anime/sasami/
■概要
同名ライトノベル（原作：日日日（あきら）／小学館「ガガガ文庫」）のアニメ化作品。ジャンルは…、ひきこもりが主人公で超常現象というか神様というかが絡んでくるいかにもライトノベルぅな話。
■キャスト
月読鎖々美(つくよみ・ささみ)：阿澄佳奈
邪神つるぎ(やがみ-)：斎藤千和
邪神かがみ：花澤香菜
邪神たま：野中藍
月読神臣(つくよみ・かみおみ)：大塚芳忠
第１話 明日からがんばる
■あらすじ
月読鎖々美(16歳)は完璧な引きこもりで、教師で鎖々美を溺愛する兄・神臣に食事から着替えから風呂から全て世話になっている。そして、兄が外出中は、監視ツールで一挙一動を見張っている。
２月１４日の朝、鎖々美は兄にネット通販で買ったチョコを弁当と言って手渡すが、神臣は出勤中に出会った知り合いの「邪神たま」にその「弁当」をあげてしまう。それを見ていた鎖々美は改めてチョコを購入しようとするが、何故かネット上ではあらゆるところに「チョコ」の字が踊り、さらに街が全てチョコ化し始めた。邪神三姉妹はいきなり戦闘モードでチョコの洪水と戦い事態を鎮めるが、あとで鎖々美に怒られる。
■感想
原作小説は未読。コミック版は天下の週刊少年サンデー連載版でチェック済み。
正直漫画版はめっさ面白くなくて、ほぼ惰性であらすじを追っているだけなので、このアニメには爪の先ほども期待していなかったのですが…、ふん、まあ漫画版よりはましですかね。少なくともキャラ絵は１０倍良いです。漫画を読んでいたから、「前半引きこもり少女の生態→後半バトル」という荒馬のような破天荒展開にも戸惑わずに追随できました。
はっきり言って先の展開に期待しているわけではありませんが、今回は特に嫌悪感も無かったので、もう少し見てみようかなぁと思います。
それにしてもささみさん＝阿澄佳奈さんというのは、あまりにも王道すぎというか、一時期の「ツンデレヒロインの声は必ずくぎみー」みたいな感じに近い…、不満は無いけど何か安全策をとりすぎみたいな感じもあるかな。
★おまけ
原作者の名前の読み方は初めて知りました。「日＋日＋日＝晶（あきら）」か…、一休さんのとんち勝負か何かか。
