雑談:ゲームブック新刊情報『脱出ゲームブック vol.2 ふたご島からの脱出 少年は戻りたいと思った。少女は救いたいと願った。』(2013/02/25発売予定)

●脱出ゲームブック vol.2 ふたご島からの脱出 少年は戻りたいと思った。少女は救いたいと願った。 | リットーミュージック
http://www.rittor-music.co.jp/books/12317314.html

>脱出ゲームブック vol.2
>ふたご島からの脱出
>少年は戻りたいと思った。少女は救いたいと願った。
>著者 SCRAP
>定価 2,100 円(本体2,000円+税)
>発売日 2013.2.25


>大好評の“脱出ゲームブック”第2弾は、前代未聞の2冊同時プレイ!!

>どこかの海にぷかりと浮かぶ、2つ並んだ小さな島、ふたご島。
>島に漂着した少年と、使命を負った少女が、別々に島からの脱出を目指す。
>しかし2人に立ちはだかるのは、さまざまな謎や暗号──。
>あなたは2人を無事、島から脱出させることができるだろうか?

>上の購入ボタンからご予約いただくと、早期予約特典!
>本編が10倍楽しめるミニゲームブック『ふたご島からの脱出・外伝〜宮殿の魔物を倒せ』をプレゼント!

 昨年(2012年)5月に発売された「脱出ゲームブック vol.1 人狼村からの脱出 狼を見つけないと、殺される」(http://www.rittor-music.co.jp/books/11317321.html)のスタッフによる第二弾。前作同様「脱出ゲーム」ですが、今度は二人の主人公による二つの本を使ったザッピングシステムだそうです。

 二人の主人公・二つの本のゲームブックと聞けば、ゲームブックオタならは「王子の対決」を連想すると思いますが(断言)、この本も似たようなもんじゃないかなぁという気がします。もっとも「片方の主人公だけではクリアできません」云々というくだりには名作アドベンチャー「イブ バーストエラー」を思い出しますけどね。

 しかし、このシリーズ、確かに「ゲームの本」ではあるのですが、パラグラフで話を読み進めていくタイプでは無く、「シャーロック・ホームズ 10の怪事件」型の「本の形をしたボックスゲーム的なもの」なので、アイテムをしこたま使って机の上を占拠してあれこれしないといけないぽいので、なかなかクリアはしんどいかも。あと「オチはネットにアクセスしないと解らない」というのも、ギブアップを許さないというか、せっかく金を払ったのにオチは書いてないなんてそりゃひどい感があるなぁ…、

 購入するかどうかはちょっと迷うところであります。でもまあゲームブックの新刊が出るのは嬉しい話ではあります。