感想:アニメ「宇宙戦艦ヤマト2199」第3話「木星圏脱出」(2013年4月21日(日)放送)


 アニメ「宇宙戦艦ヤマト2199」(全26話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

宇宙戦艦ヤマト2199
http://yamato2199.net/index.html

 地上波・TBS系での視聴です(放送:毎週日曜 17:00〜17:30)。

第3話 『第三話 木星圏脱出』


■あらすじ

 地球を旅立ったヤマトは、早速恒星間航法「ワープ」のテストを行うことになった。実は技術部は波動エンジンの出力を火力に転用した兵器「次元波動爆縮放射器(通称:波動砲)」も完成させており、そちらも近いうちのテストを希望していた。まずヤマトは火星から天王星に向けて初ワープを実施するが、何故か木星重力圏に実体化してしまい、船は木星に向けて墜落を始めてしまった。しかし、木星大気の中にオーストラリア大陸規模の巨大な浮遊大陸が見つかったため、ヤマトはなんとか大陸地表に緊急着陸する。船外の環境は地球で見られる異星植物と同じ物が見られ、この大陸もまたガミラスが環境改造したものだとわかる。浮遊大陸にはガミラスの小規模基地があり、ヤマトはガミラス艦に襲撃されるが、簡単に撃退すると、さらに波動砲で浮遊大陸を攻撃し、跡形も無く吹き飛ばす。


■感想

 て、展開がはぇぇ〜。何か生き急いでいるというか、まさかワープと波動砲の初テストを一回でこなしてしまうとは思いませんでした。やはりワープ時の光の演出効果とかはさすがに今風のCG使いまくりで、ありがたやありがたや、みたいな。しかし、さすがに21世紀、ワープ中に雪がすっぽんぽんになったりはしませんでしたね。


 さて、今回の見所は「シュルツの娘」。シュルツが映像で「おとうさまー」とか言っている娘の顔を見てへらーっとしているシーンに爆笑しましたよ。そうか、そう来たか、今度のヤマトはこんな風にあらゆる手で女性キャラを増やしまくっているのか。まあ、そうだよねぇ、オリジナル版は女性が雪とスターシャしかいなくて男の世界でしたが、2010年代のオタクがそんなアニメを許すわけが無い! 結城先生を起用したのだから、ディードリッドみたいな美女キャラを描きまくってもらわないとね(ハート)。


★ついで

 「右舷」「左舷」を「みぎげん」「ひだりげん」と呼んでいますが、海上自衛隊の呼び方はそうなんですかね。こういうところでリアル志向?