感想:アニメ(新番組)「たまゆら〜もあぐれっしぶ〜」第1話「おかえりなさいの一年に、なので」(2013年7月3日放送)


 アニメ「たまゆら〜もあぐれっしぶ〜」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

たまゆら 〜もあぐれっしぶ〜
http://tamayura.info/

 CS放送・AT-Xでの視聴です。


■概要

 原作無しのオリジナル作品。ジャンルはヒーリング系。

 一作目「たまゆら」(OVA。2010年10月〜12月発売。1話15分×全4話)
 二作目「たまゆら〜hitotose〜」(TVアニメ。2011年10月〜12月放送。全12話)

に続く第三弾です。


■キャスト
沢渡楓(さわたり・ふう):竹達彩奈
塙かおる(はなわ・かおる):阿澄佳奈
岡崎のりえ:井口裕香
桜田麻音(さくらだ・まおん):儀武ゆう子
三谷かなえ:茅野愛衣
(他のキャストは後述)

第1話 おかえりなさいの一年に、なので


■あらすじ

 楓が竹原に引っ越してきてからもうすぐ一年になる頃。楓はぽーっと考え事をしていることが多くなり、かおるは軽く心配になって、楓の横須賀在住の友人・ちひろに相談する。ちひろによればそれは「ぽてにょん症候群」という症状で、楓が何か重大なことを決断する前触れだという。かおるたちは楓の決断の内容に興味津々だったが、楓は二年生になったら写真部を作りたいと告白する。以前(12月)に四人で行った「私たち展」を経て、より写真を人に見せたくなったという。かおるたちは応援するが、一方謎の美少女がその話を聞いていた。


■感想

 OVAもTV第一期も全て視聴済み。

 佐藤順一監督は2012年は「わんおふ」(http://www.anime-oneoff.info/index.html)を作っていたのですが、わんおふがイマイチ離陸できなかったのか、もともとたまゆらブランドの人気が圧倒的で最初からこの予定だったのか、とにかく一年半ぶりにまたまた「たまゆら」が帰ってまいりました。

 内容はもういつものようにぽっての「〜なので」喋りとかのりえの騒がしい突っ込みとかを交えつつのふんわかほわほわ風味。相変わらずストーリーに人と語り合いたくなるような中身はありませんが、その淡白さがこれはこれで非常に口当たりが良いといいますか、見ていて和みます。

 ということで、今年も三ヶ月楽しませていただきますよ。


★蛇足

 公式サイトか妙に重い…、みんなアクセスしまくっているの? あとキャラ紹介ページ(http://tamayura.info/character/)が未完成なのか「test」という文字が躍っているのですが…、それはどうなんだ。


★キャスト情報の続き
志保美りほ:葉月絵理乃
塙さよみ:大原さやか
沢渡香:宮本佳那子
ももねこ:福井裕佳梨
三次ちひろ:寿美菜子
篠田こまち:広橋涼
堂郷和太郎:間島淳司
沢渡珠恵:緒方恵美
楓の祖母:松尾佳子
八色ちも:松来未祐
マエストロ:中田譲治