感想:アニメ「進撃の巨人」第11話「偶像 -トロスト区攻防戦(7)-」


 アニメ「進撃の巨人」(全25話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■TVアニメ「進撃の巨人」公式サイト
http://www.shingeki.tv/

 BSデジタル放送BS11での視聴です。

第11話  『#11 偶像 -トロスト区攻防戦(7)-』


■あらすじ

 ピクシス指令は兵士たちに、エレンは軍が研究していた「巨人化生体実験」の成功者であると説明した。ピクシスは、兵士たちがトロスト区に入り込んだ巨人をひきつけている隙に、巨人化したエレンがトロスト区の扉を大岩で塞ぎ、これ以上の巨人の侵入を防ぐ、という作戦を開始する。エレンは大岩の前で巨大化するが、いきなり味方のミカサに襲い掛かってきた。


■感想

 エレン「あくびがでます」。うん、その言葉を、そっくりこのアニメの評価としてお返ししたいわ。前回10話のラストで「穴を岩で塞ごう」という話が出ていたのに、その作戦が開始されたのはようやく今回のラスト3分前くらい…、ピクシス司令の演説がカッコよかったことを考慮しても、その他のシーンで、駐屯兵団の兵士のパニック台詞とかかメガネ美人兵士のエレンへの説教(?)とかで放送時間を水増ししまくり。スタッフはとにかく全力を尽くしてストーリーを先に進ませないように進ませないようにしていて、おかげで原作漫画の面白さがかなり損なわれています。二倍速で視聴してそれで丁度いいくらい。そんな構成で良いのか?