感想:アニメ「犬とハサミは使いよう」第5話「虎穴に入らずんば犬を得ず 」


 アニメ「犬とハサミは使いよう」(全12話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■TVアニメ「犬とハサミは使いよう
http://inuhasa.jp/

 BSデジタル放送BS日テレでの視聴です。

第5話 『第五話 虎穴に入らずんば犬を得ず』


■あらすじ

 円香は霧姫が「秋山忍」だと知って余計に腹を立て、和人を抱えて逃亡する。そしてあとを追いかけてきた霧姫に、特製マグロ包丁「マグロイーター」で切りかかるが結局敗北する。円香は犬和人の正体を知っていたのではなく、単に兄の死を受け入れられなくて現実逃避していただけだった。で、戦い終わって霧姫と円香は仲良くなるが、円香は通り魔ではなかったことがわかる。

 和人は霧姫の担当編集の鈴菜と対峙し(=実は鈴菜も犬和人の心が読める)、通り魔が秋山忍の本を云々といった部分は全て鈴菜が適当にでっち上げていた事を言い当てる。鈴菜は霧姫のスランプを終わらせるため、刺激的な架空の事件を作り上げたのだった。それが効果があったのか霧姫は新作をさくっと書き上げる。


■感想

 …、「ビルの高層階に飛び込んできてそのまま飛び降りる女子高生」とか「三段階変形するマグロ包丁」とかの部分は、どうにも「アホか…」と白けざるを得ないのですが、しかし後半「実は事件の真相は…」というミステリな部分はそれなりに面白いわけで…、熱狂は出来ないのですが捨てるのも惜しいという微妙なアニメでございます。