感想:アニメ「犬とハサミは使いよう」第4話「溺れる者は犬をも掴む」


 アニメ「犬とハサミは使いよう」(全12話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■TVアニメ「犬とハサミは使いよう
http://inuhasa.jp/

 BSデジタル放送BS日テレでの視聴です。

第4話 『第四話 溺れる者は犬をも掴む』


■あらすじ

 和人は円香が犬の自分に兄として話しかけてくるため、霧姫の様に考えが通じるのかと喜ぶが、すぐに思い違いだとわかる。和人は追ってきた霧姫に解放されるが、円香が何故この町でうろうろしていて、また、犬を和人だと考えたのか、が解らない。やがて霧姫&和人は通り魔探しに戻るが、女子学生が公園で秋山忍の本をばらばらにしていたという話を聞く。その学生は予想とおり円香だった。霧姫と円香は公園で対峙するが、霧姫は一旦撤退する。しかし円香はそれを追いかけ、部屋の窓から乱入してきた。


■感想

 一応ミステリ物というかそういう類の話なのだろうか。作画は相変わらず不安になるものがありますが、話としてはなんとなく面白い。まあ『いきなり主人公が殺されて犬に転生。それを拾ったのは大ヒット作家でサド気質でハサミを常備してなにかというと振り回す』とかいう時点でかなり狂気な設定なのに、話がえらくマイルドに進むのはある意味拍子抜けではありますけど。

 円香の台詞「お兄ちゃんどいてそいつ殺せない!」って一昔前にネットで流行った台詞が元ネタ?