感想:アニメ「犬とハサミは使いよう」第8話「湯に入りて犬に入らざれ」


 アニメ「犬とハサミは使いよう」(全12話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■TVアニメ「犬とハサミは使いよう
http://inuhasa.jp/

 BSデジタル放送BS日テレでの視聴です。

第8話 『第八話 湯に入りて犬に入らざれ』


■あらすじ

 霧姫は和人・円香を連れて温泉宿にやってくる。霧姫はここで和人との距離を近づけたいときっちり計画を立てていたが、色々なアクシデントでさっぱり予定通りにならない。やがて宿の従業員が何故か霧姫に襲い掛かってきた。霧姫は新稲葉でもストーカー的な相手に襲撃されていたという。結局霧姫は従業員を倒し、翌朝には従業員は正気を取り戻していた。


■感想

 犬との幸せライフを目指す霧姫さん頭がどうかしています。それにしても…、温泉街に主要キャラが偶然集まってきているのに、別に話に絡まず「ただ顔を出すだけ」という底の浅さにはもうあきれ果てた…、それと謎の敵みたいなのを出してどうしようというのか。

 そもそも霧姫は日本屈指の売れっ子作家のはずなのに、作家としての活動が全くストーリーに絡んでこないなんて…、『性格はアレだが書く物は超一流の作家を中心にした出版業界モノ』を期待していた私がバカみたいじゃないですか…、声優がきっちり仕事をしているだけに余計に話の中身の無さにハラが立つ。