感想:アニメ「犬とハサミは使いよう」第7話「犬も鳴かずば撃たれまい」


 アニメ「犬とハサミは使いよう」(全12話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■TVアニメ「犬とハサミは使いよう
http://inuhasa.jp/

 BSデジタル放送BS日テレでの視聴です。

第7話 『第七話 犬も鳴かずば撃たれまい』


■あらすじ

 霧姫の大事にしていたブラジャーが突然見当たらなくなり、霧姫は和人・鈴菜を引き連れて大捜索を開始した。ところがしばらくしてから、和人は自分がブラをうっかり寝床に持ち込んでいたことに気が付く。和人は慌てて証拠隠滅のため外に飛び出すが、近くの公園で歌いながら小説の台詞を朗読しているメイド「森部佐茅」(声:斎藤千和)に出くわしてしまった。恥ずかしいシーンを見られた佐茅は口封じのため和人を亡き者にしようとするが、和人は駆けつけてきた霧姫に救われる。で、ここで霧姫が和人に惚れているけど和人はまるで気がつかない的描写とかでドタバタしているうちに今回はおわり。


■感想

 …、霧姫って頭がおかしくない? いくら人の心が宿っているといっても相手は犬ですよ? 犬に惚れる人間って…、もしかすると「姿かたちでは無く精神に惚れた」とかいうことを言い出すかもしれませんが、そこを考慮しても和人が犬になって以降霧姫に何をしてくれたというのだろうか。毎日文句言いながら本を読んでいるだけではないのか…、どうもこのアニメはキャラ描写が浅い上に話が理解しづらい…、何故こんな話で本が一杯出ているのだろう。原作はもっと素敵なのだろうか。