感想:アニメ「犬とハサミは使いよう」第9話「犬無いところに煙は立たず」


 アニメ「犬とハサミは使いよう」(全12話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■TVアニメ「犬とハサミは使いよう
http://inuhasa.jp/

 BSデジタル放送BS日テレでの視聴です。

第9話 『第九話 犬無いところに煙は立たず』


■あらすじ

 霧姫は相変わらずストーカーというか暴徒というかに襲撃され続けていた。ある日霧姫と和人が帰宅してみると、留守の間に何者かが部屋に侵入し、新人作家「藤巻蛍」の本を置いていっていた。二人は藤巻蛍の本を読んでみるが、作品には明らかに秋山忍の影響が感じられた。霧姫は鈴菜を締め上げて(=大喜びさせて)藤巻蛍の情報を入手する。藤巻蛍は文壇の大御所「大澤愁山」(おおさわ・しゅうざん)の娘で、愁山が出版社に圧力をかけて無理やりデビューさせたらしい。霧姫と和人は蛍が一連のストーカー事件の黒幕ではと睨み、調べた住所に向かうが、途中何故か愁山が現われ霧姫の行動を邪魔する。愁山は娘に頼まれて部屋に本を置いたという。二人が愁山を振り払ってたどり着いた先は、なんと和人が生前通っていた高校だった。図書委員だった和人は図書室に向かうが、そこでクラスメートだった大澤映見(声:加隈亜衣)と出会う。


■感想

 あれ、意外にまともな内容。作家云々という設定が話にちゃんと反映されています。いつもこれくらいのレベルなら良かったのに。もう取り返しがつかないけど。