アニメ「宇宙戦艦ヤマト2199」(全26話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)
地上波・TBS系での視聴です(放送:毎週日曜 17:00〜17:30)。
第24話 『第二十四話 遥かなる約束の地』
■あらすじ
ヤマトはイスカンダルに到着するが、スターシャはヤマトが波動エネルギーを武器にしていたと知って憤慨し、コスモリバースシステムの引渡しを迷う。しかし結局、引渡しを決断し、ヤマトにシステムを組み込んだ。太古、イスカンダル人自身が波動砲で大マゼラン雲で破壊を繰り広げたという過去があり、スターシャはヤマトに同じ道を歩まないように願う。古代はイスカンダルに兄・守の墓が有ることを知り驚く。守はガミラスの捕虜としてガミラス星に連行される途中、事故でイスカンダルに不時着し、スターシャに救われたものの、ヤマト到着前に亡くなっていた。そしてヤマトは地球への帰途に着いた。
■感想
※以下、辛口の感想になっておりますので、本作品が好きな方はご注意ください。
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守兄さんの話をこう持ってきましたか。
ところで、一つ確認したいのですが、ガミラスが地球を攻撃していた理由ってなに? マゼラン星雲を支配していて、蛮族ガトランティスの侵攻に手を焼いているのに、拡大政策のためわざわざ銀河系辺境まで手を伸ばしていたの? 地球のガミラス化とか進めていたので、深い理由があるのかと思ったら何もなさそうだし。
また、イスカンダルがわざわざ銀河系辺境の蛮族のために、皇女様みずから出張ってきてくれた理由は? ガミラスの勢いからして、宇宙のあちこちで似たような悲惨な境遇の種族がいると思うのですが、そっちは何故助けてあげないの? なんかスターシャ・ユリーシャ姉妹の美貌でごまかされていますが、地球を特別扱いした理由って、1970年代版も今回も説明なし?
あとは、ここでまさかの水着回…、今更玲とかの色気を持ち出してくる場面じゃないと思うけどな。