感想:アニメ「IS<インフィニット・ストラトス>2」第3話「硝子少女の透色和音」


 アニメ「IS<インフィニット・ストラトス>2」(全12話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

IS<インフィニット・ストラトス>2公式ホームページ|TBSテレビ
http://www.tbs.co.jp/anime/is2/

 BS-TBSでの視聴です。

第3話 硝子少女の透色和音(シンデレラ・ヒールのすきいろわおん)


■あらすじ

 学園祭。一夏は楯無の企画した参加型演劇「灰被姫」で王子役を与えられる。そして盾無はシンデレラ役の箒たち五人には、王子の王冠を手に入れたものには一夏と同居する権利を与えると言い含める。そのため、箒たちは目の色を変えて一夏に襲い掛かってきた。その最中、IS業者(?)のマキガミなる女が現われ、一夏に百式を渡せと脅してきた。


■感想

 …、もー、ビックリするくらいつまらない。

 前期は「女の子一杯+ロボット」というベタねたながら、随所にオタを喜ばせる雰囲気があって楽しませてもらいましたが、今期は設定が同じというだけのただのクXアニメ。設定をぐるぐるかき混ぜて、それをただ垂れ流しているだけという感じ。

 前半の執事喫茶での一夏とチャイナ娘とやり取りも、後半のヒロインズの演劇バトルも、オタを歓喜させて「鈴音ちゃん、萌え萌えでござる」とか悶絶させるような要素が微塵も無し。あたかもまるで「人工無脳」(知ってます? 誤字じゃないよ)で無作為に書かせたような内容です。豪華声優を起用してこの程度のお話だとはもったいないにもほどがある。

 監督は第一期と同じなのですが、何故こんなにつまらないの? 脚本家が総とっかえだから?